まさに茶番劇

亀田興毅、判定で世界ライトフライ級王座獲得
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20060802ie27.htm

 信じられない判定だった。亀田が新王者となったが、試合内容は完敗だった。

 怖い物知らずの若者がいきなり“本物のプロ”の洗礼を受けた。1回、ランダエタの右フックをまともに受けてダウン。屈辱と未知の経験に、亀田の表情から余裕と、いつものふてぶてしさが消えた。

 前王者が複数階級制覇を目指して返上したライトフライ級王座を、1階級上のフライ級と、1階級下のミニマム級で戦ってきた選手が争った一戦。筋肉が力強く隆起した亀田と、やや線が細いランダエタが、リング上で拳を交えた。

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 常に前向きだった亀田の姿勢をジャッジが評価したのかも知れないが後味の悪い判定だった。

ドラマ「亀田ファミリー」

脚本 日本プロボクシング協会、協栄ジム
演出 某テレビ局
主演 亀田興毅

シナリオ通りに序盤で完全KOしてくれたら良かったのにね。

負けは負け、素直に認めて「第二部 リベンジ編」のシナリオを作った方が世間は盛り上がるだろうに、無理やりチャンピオンにしちゃうなんてヘタクソなドラマ。

強いんだろうけど、まだまだ成長過程の若者をこんな扱いしちゃって良いんだろうか。
“チャンピオンにしてもらった”本人が一番つらいのでは?

亀田戦の最高視聴率52%、抗議電話やメール4万件
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20060803i303.htm
亀田、初回ダウン・終始劣勢…残る疑問 WBA
http://www.asahi.com/sports/update/0802/189.html
亀田勝った、観客「えっ?」 専門家「前半の貯金」…
http://www.asahi.com/sports/update/0803/006.html


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