週刊現代別冊 おとなの週刊現代 2021 vol.4 人生は最後に間違える「残り10年」の正しい過ごし方
新聞広告で気になった「最後の「家じまい」で間違える人が続出中 65歳すぎたら自宅を売ってはいけない」につられてポチしました。
目次
第1部 ゴール直前がいちばん大切です
第2部 ひとりになる前に、準備しておくこと
第3部 苦しむのは、まっぴら
第4部 美しく、この世を去りたい
第5部 これで、死が怖くなくなる
最近は「50歳過ぎたら」とか「60歳過ぎたら」というタイトルが目に付くようになりましたが、自分がその年齢になったことで気にするようになっただけかもしれません。
書籍にする場合は要点だけまとめてくれたら十数ページで終わるような内容でも、ページ数を稼ぐためにあれこれいろいろと肉付けが多く、途中で読むのも疲れてきて最後は流し読みになってしまうことが多いです。
この「おとなの週刊現代 2021 vol.4」は要点云々ではなく、具体的な事例を取り上げている構成ですので、気になる項目だけ読むも良し、一通り目を通すも良しです。自分が似たような立場や環境にあるなら、自分に置き換えて読んでみると現実味があります。
難しい解説など読んでも分からん。テレビ番組みたいに誰でも簡単に理解できるやつはないのか。そういう本を日常的には読まない人には最適な特集号になっています。
独立した子供が「孫」をダシに使って金をせびりに来るという事例は、身近でも結構な頻度で聞くので、「そろそろ孫に金が掛かるかも」という人にはレッドシグナルが何なのか具体的に分かるような記事になっています。