奇麗な胃ですね

早期発見のための人間ドックですので、数値で判定できるものに関しては自分でも判断できるため、それなりの対応が可能です。

そろそろ60歳に手が届くという年齢になっても、病気知らずで病院や薬局にお世話になることがありません。インフルエンザに罹ったのが1998年で、それ以降は病院に行くこともなく、自転車遊びで思い切り落車した時にレントゲンを撮ってもらったことと、7年前に自転車の乗り過ぎて膿皮症になった時に入院したくらいです。

人間ドックのバリウム検査ですが、10年前くらい前に「胃がおかしい。再検査必要」と判定されて、しかたなく再検査しました。その時も「全く異常なし」でした。

人間ドックのセンターが大規模リニューアルされて、数多くのオプションが用意されました。全て受けるのは金額的に大変なことになるので、基本のオプション(主にガンに関するもの)は毎年申し込んで、その他のオプションは順番にしています。アレルギー判定、脳ドック、胃カメラ…

数年前に胃カメラをやりましたが、ただただ苦しいだけで、全く異常なしでした。

さて、今年の人間ドックのバリウム検査で「胃の出口辺りがおかしい」と判定されました。だから、私の場合は食事をとっていないと胃が動かないので、そうなるんだってば!っと毎度毎度悶々とさせられます。

で、無視して人間ドックの検査結果を会社に提出しようと思ったら、なぜか今年からは「再検査の指示があった場合は必ず再検査を受けてから提出してください」という通達が来てしまいました。仕方なく、7月上旬に通勤路にある病院へ出向いて胃カメラをお願いすると、なんと完全予約制で最短でも1か月後…

ということで、ようやく胃カメラの日がやってきました。もしかしたら株ゲームのストレスで胃がおかしくなった?と少しばかり不安になっていました。何か問題があった場合、人間ドックを受けてから2か月経っているので進行しているかもしれません。

口からぐいぐいと押し込まれる胃カメラは吐き気との闘いで、私からすると拷問そのものですが、医者は楽しそうにやっています。

胃カメラを進めながら「ここが○○です」ぐいぐいと進め「ここが○○です」の繰り返しです。耐えて耐えてようやく胃の出口を突破して、そしてUターン。帰りもじっくり調べられ、「奇麗な胃ですね」「食べ過ぎないように気を付けて」と言われてオシマイです。まじでつらかったです。

うちの家系にはガンになった人はゼロです。死因は100%「脳卒中」です。脳梗塞、心筋梗塞を耐えても、最終的にはプツンと脳血管が切れて亡くなっています。「脳卒中」で植物人間状態になった人もゼロで、当日中に亡くなるか、数日で亡くなるので、ほぼピンピンコロリの家系です。よって、その辺りを気にして生活することが最重要課題です。

朝食抜きで検査が11時でしたので、午前の仕事終わりの嫁さんと合流して13時過ぎにランチタイムです。午後から用事が無ければ自宅で食べますが、本日の第二部のため久しぶりの外食です

第二部は「マイナンバーカードの更新」です。わざわざ市役所まで行って更新手続きをする必要があります。ほとんどの人にとって使い道が無いものに多額のコストを掛けているわけですが、そろそろ役に立つものになるのでしょうか。

いまのところ「ポイントを貰う」ためのカードになっています。

午後の早めに手続き会場にきたため、待ち時間は3分程度でしたが、私たちが終わった後は20名ほどの行列ができていました。更新した当日はポイントの手続きができないのですが、市役所の1階には「ポイント手続き」の特設コーナーがあって、そこには数十名の市民が来ています。行政側のコストを無視したマイナンバーカードが活かされる時代は来るのでしょうか。個人的には、運転免許証、健康保険証、ゆうちょICキャッシュカードをマイナンバーカードに統合して欲しいです。


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