最近特に騒がれている「少子化問題」。
「少子化問題」の2大要因として挙げられるのは、
以下の2点だと世間的には言われているようです(要約すると)。
1.女性の高所得化が進み、男性に頼らなくても生きていける。
2.男性は自分の親と同居していれば不自由なく暮らせる。
女性からすれば自分で働いて稼げば何不自由なく生きていける。
男性からすれば母親が身の回りの世話をしてくれるから不自由しない。
そしてそれぞれが「自分の時間」を自分が思うように使いたい。
「1」については年相応の“彼氏”を作って面白楽しく過ごしているのでしょうか。
そして別れと出会いを繰り返し優雅な老婦人になるのでしょうか。
「2」については寿命が長くなっていますので、50歳の母親が25歳の息子の面倒を見ているとして、このまま90歳の婆さんが65歳の息子の世話をするというケースになるかもしれません。
母親亡き後は独り身で蓄えた金で老人ホーム行きでしょうか。
どちらとも確実に「金」は貯まりますので老後の心配はないかもしれませんが…
しかし、「少子化問題」の本質はこんなものなのでしょうか。
もっと根深い問題があるのだと思えるのですが。
あらゆる生物の目的は、子孫を残すことではないのか。
素人の私が適当な事を言っても意味無いのでネット検索。
http://www.hitachi-hitec.com/about/library/sapiens/012/prologue.html
こちらのページに書かれている「ライオン」を人間に置き換えてみると…
少子化問題の根底にあるのは、
「女性から見て自分の遺伝子を残すのに相応しい相方(男性)が見つからない」
からであると思えてきますね。
女性が強くなるにつれ男性が弱体化したと言われていますが、実際のところそうではなく、
「女性が男性を選ぶ基準が高くなってきたため篩いに掛けられ残る男性が少なくなった」
ということでは?
西暦3000年には日本の人口が“ゼロ”になるというデータ゛あるそうですが、それはありえません。
そこまで人間はバカではない。
たぶんですが、人口が半分になったところで維持していくと思います。
なぜならばそれまでに残った遺伝子は「残される遺伝子」であるからです。
そして社会的に残しやすい体制になっているハズ。
今でも爺婆が自分の孫の面倒を見ればいいのですよ。
そうすれば「生活が苦しいから」「自分たちの時間が無い」という要因を減らせます。
子供の面倒を見てくれる実親がいないというケースも多々あるでしょうが、そこはそれ、シルバー人材が大量に余る時代がやってきます。地域の行政主導で子供たちの世話をするような仕組みを作ればいい。
「少子化問題」を「問題だ!」と騒ぎ立てるだけではなく問題を解消するような取り組みをすべきではないのか。
少子化問題って何?
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/musashi/index-nani.htm
少子化情報ホームページ
http://www.ipss.go.jp/syoushika/
少子化問題のリンク集
http://www.securitynet.jp/life/syousika.htm
健康ナビ-少子化問題サイト(リンク集)
http://www.kenkounavi.net/site/shoushika.htm