昨日に引き続き、今日はプライベート面での振り返り。
写真撮影に関して年頭で「新しい事にチャレンジする」と宣言したものの、「鳥」「競艇(失敗!)」「競走馬」「新幹線」「大相撲」で打ち止め。
サッカー、ソフトボール(社会人)、マラソン、アメフトなどのスポーツ系に挑戦する機会があったのに、気力が続かなく挫折。
“いつもの撮影”のグレードアップとして「F1初撮り」と「富士SWのスーパーGT撮影」ができたのは同僚M君が付き合ってくれたことが大きな要因。独りではちょっと躊躇していたかも。
出張を利用して“遠征撮影”を何度かやったのは自分でも頑張ったなと思うが“ネタ不足”でちょっと消化不良かも。独りでウロウロするのは辛いものです。
今年の後半の撮影に出かける頻度が減ったのは、“ブログ”が原因。
ツールとしての“ブログ”というものにドップリとハマったものです。
“ブログ”に関しては人によって“ブログとは何か”が違うかもしれませんが、私は機能面の“CMS”に魅力を感じ、カスタマイズ次第で自分好みのサイトを構築することができる「MovableType」に随分と時間を費やした。
従来“不便”に感じていたものを解消してくれる素晴らしい仕組みが“ブログ”だと思う。
ところが最近になって“ツール”としてのブログではなく「使う側のスタンス」とか「ブログとはこうあるべき」のようにエントリー(記事)そのものがどうあるべきかという話題が増えてきたような気がする。
「日記システムの豪華版で、ツールとしての機能が優れているから、他にも利用方法がある。」という程度でいいと思うのだが、どうもそこに書かれる中身がどうのこうの言われるようになってきたのは数年前の“ホームページ”と同じ流れでしょうか。あまりにも一般化するとこうなるのは必然かもしれませんが。
選ばれた11名はこちらに掲載されています。
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=386
この「アルファブロガー」の方々のインタビューから得るものは結構あります。が、それをもって「ブログとはこうあるべき」というのはどうかと思う。
「個人の主観で記事を書く」それでいいのでは?
“日記”だろうが“読み物”だろうがなんでもいいじゃん。
この「最新ブログ人気ランキング200」を見ると「あ~まさに“ホームページ”ブームの再来か」と改めて思わされます。数年前のブーム時に大量に出版された“ホームページ”本と同じです。
“ホームページ”といわれているものも当初は“記事”が重要でしたが、いつしか“見た目”と“コミュニケーション”が重要になり、“お勧めホームページ”のような本の価値が無くなったが、“ブログ”の価値は“記事”ですので“お勧めブログ”本というものは十分に役に立つと思う。とりあえず自分で発掘するのは面倒とか、まずはどれを読もう(ブログの場合は“見よう”ではない)かなという人には、「最新ブログ人気ランキング200」のような本はお勧めです。
メディアとしてのブログを目指す人は「アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから」を読んで、心構えというものを知っておきましょう。
それにしても最近つくづく「“ブログ”って何?」と改めて考えさせられます。
その時その時に思うことを気ままに書いていって、一年後に自分が書いた記事を読み直し“ネタ”として成り立つものを残し、日記レベルのものは削除する(それとも「過去日記」として記事をまとめる)というのがいいのかなぁと思うけど、またどうするのか悩むんだろうな。
そんなこんなで今年は“ブログ”の年でした。