インターネットの力でペーパークリップを家に換える

ネットの力で「わらしべ長者」になった男
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/10/news055.html

 インターネットの力でペーパークリップを家に換える――そんな夢を持って物々交換の旅を続けてきた男性が、ついにその夢を実現した。

 この男性、カイル・マクドナルド氏は7月8日、自身のブログone red paperclipでこの成果を報告した。

 同氏は昨年7月12日、Craigslist.orgの物々交換セクションに広告を出し、1個の赤いペーパークリップを何かと交換してほしいと求めた。

 クリップは魚の形のペンに化け、その後同氏はドアノブ、キャンプストーブ、発電機、パーティーセット、スノーモービル、ヤークという町への旅行、車、レコーディング契約、米フェニックスの家に1年間住む権利、アリス・クーパーと半日一緒にいられる権利、KISSのスノーグローブ、ハリウッド映画に出演できる権利を経て、カナダのサスカチュワン州キプリングという町の家にたどり着いた。

4月17日の記事が以下のように終わっていたから、続きが楽しみでした。

 これからどうなるかは誰にも分からない。マクドナルド氏は、ハリウッドから映画化のオファーが来ていると話している。

 だが同氏は、自分の旅に活気を与えてくれたピアツーピアの楽しみを台無しにするような贈り物や、あまりに釣り合いの取れない取引は受け入れないと約束している。この旅から何を学んだかという質問に、同氏は次のように答えた。

 「もしも何かやると宣言してそれを始めて、皆がそれを楽しんだり尊敬したりしてくれたら、皆が手伝ってくれる、ということだ」

ほんと、アメリカ人ってこういうの好きそうです。何かに一生懸命になる人を応援したり自分も参加したり、いつの間にか皆でお祭り気分。

このサクセスストーリーは「映画」に向いていそうだから、脚色次第ではコメディ映画としてヒットしそうな雰囲気。

oneredpaperclip
one red paperclip


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