私たちは今、パソコンやデジタル家電を媒体に、インターネットを通じて1人ひとりが「世界」につながる時代を迎えました。このいわゆるユビキタス・ネットワーキングが、個人の生活シーンにも確実に浸透し、友人や家族とのコミュニケーション手段や、映像、音楽などのエンタテインメントの楽しみ方、職場・学校・社会などさまざまなコミュニティとのかかわり方などに大きな変化を与えているわけです。
『WPC TOKYO』は、これらの技術革新をベースにしたパーソナルユースのデジタル関連製品・サービスに特にフォーカスし、次世代のパーソナル・コンピューティングやホーム・ネットワーキング、デジタル・エンタテインメントなどに関心の高いユーザー層に向けて、新しいライフスタイルや次世代コミュニケーションのあり方について提案・情報発信する場として生まれ変わります。どうぞご期待ください。
変更ポイント
WPCはパーソナルにフォーカス
ビジネス向けイベントも同時開催。WPCは複合イベントの中核に。
テーマ展示企画の実施
「PC+デジタルが実現する新しいライフスタイル」をテーマに企画。
来場者/プレス向け告知の中核要素としてPRします。
プレスへのプロモーションを強化
情報発信の強化を目的に広報体制を一新。
『WPC TOKYO』発のニュースをボリュームアップします。
数年前から徐々にビジネスからパーソナルへシフトしていき、3年ほど前からは「仕事で来るにはちょっと抵抗がある(遊びで来たい)雰囲気」が漂っていたが、ついに今年度はイベントの名称が変更になった。このままいっきに娯楽イベントへと突き進んでいけば、興行的に成功するでしょう。そうなると「事前登録で無料」という制度もなくなってしまうかもしれないけど、有料でも十分に楽しめればそれはそれで良い。
モーターショーのように、その業界の人には「仕事」かもしれないが、ユーザ側の立場の人には「遊び」の要素が高いイベントになってしまうと、「WPC TOKYO」に仕事で行くことが困難になってしまうことが個人的には問題。もし、自費で出かけるのならば、私服で遠慮なくイベントを満喫できるのだが………イベントの規模と質が「PHOTO IMAGING EXPO」と似たようなものになるのならば、「“春”はカメラ、“秋”はPC」という恒例行事にするのも楽しいかも。