自転車関連の出費が激減しているため「今年こそ年間出費額が60万円に収まるはず」という見込みでしたが、他に物欲が移るだけで相変わらず出費続きです。年末まで3週間も残っているのに大台にのりそうな勢いです。
2013年から趣味に関する出費を記録しているため、過去の傾向と比較ができますが、単純に総額を見て、多い少ないでは日記ネタになりません。
注目すべき点は、「自転車旅やサイクリングとは別にいくら使ったのか」です。要するに“物欲”に当てはまる項目です。健康関連については興味本位でやっていることもあるため“物欲”に含めます。
ブロンプトンの旅で非常に忙しかった2014年は物欲に走る余裕が無かったため、少しばかり減っていますが、その他の年については殆ど差がありません。
自転車関連とそれ以外を比較してみるとどうなのか。自転車関連の出費額の割合は2013年が89.45%ですので、頭の中は自転車でいっぱいになっていた証拠といえます。2013年の「書籍など」の内訳をみると、自転車雑誌や自転車漫画、そして旅に使う書籍で占められているため、実際は自転車遊び関連で100%近く占めていたかもしれません。それに比べて2016年は7.2%ですので、自転車オンリーの生活から抜け出して、自転車関連品については「どうしても必要になったから」というものにしか出費していないといえます。
出費額を月別にグラフにしてみました。2015年4月にラストスパートのごとく異常値が出ていますが、そこから激減しています。デミオD絡みであれこれ購入した2015年9月から11月までは仕方がないとして、今年こそは物欲が収まるはずでしたが、2016年6月からは再び物欲が爆発する日々です。※1月から5月の期間も部屋の模様替えなどで出費しているため、物欲が収まっていた期間は極僅かです…
機材が必要な趣味は、どうしても初期費用が掛かるため、何か始める度に出費するのは仕方ありません。通常なら初期費用でそれなりに掛かったとしても、それ以降はそこそこで済むはずですが、自転車の場合はカスタマイズという遊びがあるため、必要であるかどうかは別として興味本位で機材を買ってしまい、出費が止らずエンドレス状態でした。
今年はPCを買い替え、ホームシアターも導入できたので、来年こそは大台にのせることはない。と思います。ここから先は、「家」という入れ物を変えない限り、モノを増やすのは難しそうです。