今日は「とよた科学創造フェスタ2002」に行って来た。最初は娘とその友達だけで行くことになっていたのだが、「とよた科学創造フェスタ2002」のパンフレットを見たら私も見学したくなったので、いっしょに行くことにした。保護者としての付添いじゃなく、まあ付いていったみたいなもの。現地では昼食時の集合時間だけ決め別行動。
私が見たかったのは“二足歩行ロボット PINO”と“サッカーロボット競技大会”です。
初めてPINOの実物を見ましたが、さすがに低コストでの開発ということでかなり玩具っぽい。見た目はいかにもヒューマノイド型ロボットで愛嬌がありそうなデザインをしているから子供にはとても受けていました。デモ中、突然PINOがトラブルを起こし止まってしまった時、ガイドのおねえさんがかなり焦っていて面白かったです。
「PINOどうしたの。PINOだいじょうぶ。PINOねちゃったの。」とにかくアドリブかましてなんとか場を繋ぐのに大変。ありゃどう考えてもシステムダウン&リブートでしょ。横で関係者らしい人が苦笑いしながら「あと50秒待ってください」って言っていた。
PINOのOSが Linuxというのも“遊び”ぽい感じがしてグッド。でも客観的に見て、30年前の2足歩行モドキのロボット玩具の進化系としか思えません。あのASIMOに比べたら可哀相ですが、しょせんPINOは玩具です。
“サッカーロボット競技大会”は見ていてとても楽しかったです。各チームそれぞれ個性があって見ていて飽きません。「勝ちにいくチーム」、「面白いアイデアチーム」、「独自性重視チーム」いろんなサッカーロボが見れた。大会ですから「勝ちにいくチーム」が当然勝つわけですが、、、。「勝ちにいくチーム」の中で気合が入っていたのは「キャプテン燕(翼)チーム」でした。競技中あの漫画の曲を流すし、サッカーのユニフォームまで着ていた。お遊びもスゴイが打ち出したボールの軌道がなんと“翼くんのドライブシュート”これまたビックリ。スゴすぎ。そしてタイムアップ1秒前に3本目のシュートを決め満点獲得。ワザとじゃないみたいだったがものすごく盛り上がりました。拍手喝さい。