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「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に
この記事を読んで「あっちゃ、困ったもんだ」と思ったのは私だけではないはず。
ネット上に公開している「日記」に関しては、実名だろうが匿名だろうが書き手の自由であるわけですが、身分がバレたらヤバイという話題を書きたいのならやはり「匿名」にすべきでしょう。当たり前のことですが。上記の記事の場合は身分どころか雇われ先の企業名、そしてどの売り場だったのかバレちゃっているわけですから、「これを書いたヤツ、アホじゃん」レベルですな。
実名でどうどうと書ける話題もあれば、匿名じゃなければ不味い事になりそうな世間や勤務先に対する批判(グチ)もあるわけで、後者を書く可能性があるのならば「ブログ」を開設する段階で匿名にしておくべき。
「スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に」の当事者は“いつものノリ”感覚で書いてしまったかもしれないが、結果的には最悪な結果になってしまったわけだから、可哀想といえばそうだが、自業自得でもあるわけだ。
有能な情報を発信つ続けることができるブログならば実名で運営する価値は十分あるのでしょうが、所詮は日記レベルの他愛の無い独り言を書き綴っているようなブログならば実名で運用する必要は全くないでょうね。リスクを考えても。
結局のところ、ブログは「両刃の剣」だと思う。プラスに働く可能性もあればマイナスになることもある。上手いこと使わなければ自分の身を滅ぼすことになりかねません。