幼稚園、小学校、中学校の計11回、子供の運動会を観にいけるのは今年で最後です。
幼稚園に入園したこと思えば、もう中学3年生ですからね。子供が大きくなるのは、ほんと早いものです。
運動会といえば「ビデオ撮影」でしょうか。私も子供が小さい頃はビデオカメラを使っていましたが、6年ほど前からカメラ(現在はデジタルカメラ)を使っています。
私の経験からすると「ビデオ」というものは撮っても殆ど見ません。あれは、田舎の爺さん婆さんに孫の元気な姿を見てもらうために撮るものだと「過去の遺産」であるビデオテープを見ながらつくづく思う。
はっきり言って、ビデオばかり撮っていると「アルバム」というものが残らないため、ビデオがメインだとしても必ずカメラも使うことをお勧めします。
ところで、昔と違って現代の中学校の運動会は随分と変わり、個人種目が皆無、そして危険性があるものも無しという観る側からすると盛り上がりに欠ける運動会です。
白熱した騎馬戦、乱闘に見間違える棒倒し、クラスの命運を背負った個人競技など昔の運動会は迫力があり、参加する子供たちも観戦(?)する親たちも楽しめたものです。(といっても当時の親たちは忙しいため、あまり運動会など見に来ませんでした。)
その時代に合った運動会が望まれるということでしょうか。
「YOSAKOIソーラン祭り」もどきの踊りをマスゲームに取り入れていましたが、子供に聞いても「YOSAKOIソーラン祭り」のことなど知りませんでした。先輩たちがやってきたなんとなく格好良い踊りだから今年もやろうかという雰囲気のようです。
「よさこい祭り」→「YOSAKOIソーラン祭り」→「どまつり」→“鳴子”無しの中学校オリジナル踊り
子供たちが踊っているものがどういうものなのか教えておいた方がいいと思うけどね。