月に一度の整理整頓と「ゲド戦記」

台風の影響で「高校野球地区大会」のスケジュールが大幅に変更になってしまったため、今日の応援観戦は中止(延期?)。お祭り関連も今日は特に無いため、完全休養日になってしまった。

だからといって「今日もページ作り」というのも楽しくないので、今日は違うことをすることにした。

……………

まずは「湾岸ミッドナイト38巻」を読む。「湾岸ミッドナイト」の初期のころは、主人公を中心とした「マシンと走りと人間模様」の話が多かったけど、途中から本来の主役が「エピソードの主役」ではなくなった。エピソード毎に新しい主役が登場して彼ら(彼女ら)を中心とした「人生論を語る」ドラマになっていて、エピソードが替わる(主人公が代わる)毎に難しい内容になっていく。ユウジ編が完結して荻島編スタートしたが、今回も難しい話になりそう。

……………

2台のハードディスクレコーダーをフル稼動させて録画しまっくているため、月に最低一回は整理する必要がある。一台は民放(主にドラマ)、もう一台はCATV(主にアニメ)を録画しているが、2台ともすぐにいっぱいになってしまう。観る観ないに関係なく「とりあえず撮っておく」ことが多いのが原因だが…

で、ドラマの方はひたすら削除、アニメの方はひたすらDVD-Rへ移動。デジタル放送の場合「CPRM対応」のDVD-Rが必要になるため、「とりあえずコレクション」というのもコストが掛かるものだ(20年前のテープの時代に比べたら激安だけど)。ストックが少なくなってきたので、通販で100枚注文しておいた。

……………

昨夜届いた「ゲド戦記」を観たけど…世間の評判はどうなのか知らないが…宮崎Jr.初監督作品ということで大目に見てあげるべきなのでしょうが、なんだかなぁ。

細かい演出は「ナウシカ」のパクリそのまんま。親父の真似してどうすんの。猿真似しても親父に敵うわけないじゃん。ストーリー展開も面白くない。宮崎アニメって「必然性」を重要視するものだが、「ゲド戦記」ってどうなの?

「宮崎アニメの継承」を目的とした「ゲド戦記」かもしれないけど、「継承」ってムリでしょ。「職人さんの技を継承」というレベルとは違うからね。「天才」を継承することなどできません。

「ゲド戦記」はあくまでも「宮崎吾朗監督作品」であり、スタジオジブリ作品としては「ものたりない」作品であったが、もし今後も「宮崎吾朗」がアニメに関わっていくのなら“猿真似”ではなく「宮崎吾朗の演出」を出していって欲しい。


1つ星 0
読み込み中...

関連エントリー