鈴鹿3時間対策で「12-23T」を手に入れましたが、いきなりぶっつけ本番というわけにはいきません。昨日の茶臼山遠征は全般的に抑えて走ったため、今日もしっかり走れそうです。ツイッターで鈴鹿の練習のため知多半島を走りますと“めばる君”さんに投げかけたところ、いっしょに走っていただけることになりました。
さっそく、リアスプロケットを交換しますが、見るからに12-23Tは小さいため、「これで走れるのだろうか」とちょっと不安になります。
“チームめばるーず”列車は特急でした。向い風だろうが上りだろうが力強く爆進。少しだけ先頭を走らせてもらいましたが、全く持ってレベルが違いすぎます。途中からは、ついていくだけでいっぱいいっぱい。列車の速度がさらに高まった瞬間、全く反応ができず、5mほど遅れた時点でジエンド。ドラフティング効果がなくなれば、風が吹く中を35km/hを維持することはできず…
さて「12-23T」ですが、ついでにフロントアウターが48Tから50Tになっていることもあって、平地区間はロー側の4枚しか使えません。ケイデンス100~110rpmで走っているため、トップ側が使われることはありませんが、信号ストップでアウターローにしておいて、信号ダッシュの加速はシッティングのままスムーズに速度を上げることができるので、クロスギアの恩恵は十分にあります。
上りから下りに入るときもギアの真ん中あたりの繋がりが良いため、膝への負担を軽減できます。“チタイチ”のアップダウンならば「12-23T」でもアウターギアで全ていけるため、全般的に「12-23T」は使いやすい。「25T」や「28T」があれば、ついついそれに頼ってしまいますが、「23T」までしかなければ、それに合わせた走り方もできるので、疲労軽減という点からしても平野部のロングライドならば「12-23T」が適していそうです。そうなると平地用のホイールが欲しくなりますね。