雨の鈴鹿3時間

待ちに待った「鈴鹿3時間」ですが、あいにくの雨です。

この日のために平地トレーニングをやってきたようなもので、ビアンキのロードも鈴鹿仕様に仕上げました。しかし、雨中走行となるとブレーキングと安定性が優先されるため、ビアンキLupoDを使用することにしました。ロードに比べて平地の巡航速度が3km/hほどダウン、そしてホイールの重さはジワジワと脚力を消耗することは必至。

早朝の試走ならば、25~30km/h程度で走ることができるため、サイクリング気分で十分に楽しめます。写真撮影のために数え切れないほど通った鈴鹿サーキットを自分が走るとは想像すらできなかったことが、現実のものとなり、変な感動を覚えながらサーキットのコースからの景色を楽しみます。

さて、「3時間ソロ」ですが、結果としては周回数16でアベレージが30.5km/hというビアンキLupoDで走った割には十分に満足できる成績でした。もしロードを使用していたらアベレージ1.5km/hアップは可能でしたので、リザルドを見る限り、順位が約50位くらいは上だったかもしれません。

実は、走行中にサイクルメーターが2個とも全く役に立ちませんでした。「CATEYE CC-RD400DW」は走行前から殆ど反応せず、「Garmin Edge 500」は3周目でハングアップ。とくに心拍数が分からないことが致命的でした。スタート直後は周りのペースに合わせて走っていたら、いきなり心拍数が170オーバーで、下り区間でも168を切ることがなかったため、スプーンカーブを過ぎた辺りで早々にペースダウン。予定では160あたりをキープして走るつもりでしたが、たぶん一周目は165~173(ログも残っていないため詳細は不明)。感覚的に1時間を過ぎた辺りからは150前後の負荷で走っていたかもしれません。

サイクルメーターが役に立たないため、それ以降は周回タイムを腕時計でチェックしながらの走行となりました。12分ペースだと15周になってしまうため、11分ペースで走れば16周で176分、残り4分となります。結果としては残り10分弱の時点で16周目に突入となりましたので、2時間を超えてからのペースがかなり落ちていたと思われます。

「スズカ8時間エンデューロ」は秋にも開催されるので、次回は「6時間」に挑戦してみようかな。6時間なら途中で休憩をとることもできるので、2時間、休憩、2時間、休憩、2時間ならいつもとサイクリングと同じです。3時間ノンストップは心身ともに疲れます。


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