東海道を走る「日本橋~小田原」

「ブロンプトンの旅 東京→大阪」を完結させるために本来の第一区間に該当する「日本橋~小田原」を走ることにしました。


20121224「日本橋~小田原」 距離94.2km、獲得標高518m (+ 距離6.0km、獲得標高42m)

今回の「日本橋~小田原」は東海道を走るシリーズの第一区間に該当します。本来ならば一番最初に走るべきなのでしょうが、思いつきで始めた「ブロンプトンの旅」であるため、走った区間は自宅周辺から徐々に広げています。

  • 小田原~箱根旧道~新富士 67km
  • 新富士~薩埵峠~焼津 80km
  • 焼津~島田~舞阪 96km
  • 舞阪~岡崎 83km
  • 岡崎~熱田 52km
  • 京都三条大橋~宮宿(熱田) 158km

今回の「日本橋~小田原」を含めると総走行距離は約630kmになります。「東海道53次」の完全トレースの場合は495.5kmですので、ちょこちょこ寄り道するだけで走行距離に差が出るものです。今思えば区間設定がイマイチですが、「日本橋→京都三条大橋」を分割せずに走るのならば、宿泊場所は「箱根」「焼津」「浜松」「熱田」辺りになるかもしれません。それなら観光も十分に楽しめるかと。特に「島田~浜松」の区間は立ち寄りポイントが豊富にあるため「走るだけ」ではもったいない。

東海道ネタとしては上記のルートになりますが、「ブロンプトンで全国制覇」の序章に該当する「東京→大阪」としては、熱田から先が違います。

  • 熱田神宮~二之瀬越~関ヶ原 83km
  • 関ヶ原~彦根~近江八幡 70km
  • 近江八幡~三条大橋~奈良~暗峠~通天閣 160km

つまり、「日本橋~小田原」の区間を西へ向って走ることで、中途半端になっていた「ブロンプトンの旅 東京→大阪」がようやく完結します。その総走行距離は約785kmとなり、最初にやってみる旅企画としてはちょうど良い難易度&規模かなとは思います。


東海道53次ネタには欠かせない「日本道路元標(複製)」。「すべての道は日本国道路元標に通ず」といわれているだけあって、主要道路はここを基点に四方八方に伸びています。


日本橋で記念写真を撮って、7時37分スタート。


休日の東京は非常に走りやすいので、ブロンプトンでもストレスを感じることなく進むことができます。


「ブロンプトンの旅」はあくまでも「観光サイクリング」ですので、旧東海道を走るだけでは物足りません。序盤の唯一の立ち寄りポイントである「泉岳寺」に到着。


「忠臣蔵」であまりにも有名な大石内蔵助良雄以下の赤穂浪士の墓があり、愛知編の吉良上野介義央の墓参りとセットとなります。「忠臣蔵」では赤穂浪士が正義、吉良上野介義央が悪人という扱いになっていますが、実際はそのようなことはありません。日本人好みの美談になっていますが、現代なら意地悪で我侭な課長に腹を立てた係長が課長を殴ったら会社をクビになり、係長の部下たちが主任を巻き込んで課長をボコボコにして全員クビになったというようなもの。


旧東海道の品川宿。品川宿だけでなく、この先の宿場町跡は保土ヶ谷宿までは商店街になっているようです。その辺が他の宿場町跡とは違いますね。そういえば四日市宿が商店街になっていました。


品川宿の本陣跡は自転車の速度では素通りしてしまうほど何も無いところにあります。この先の交差点を渡り、しばらく進むと橋があり、そこに街道の説明板があるので、そこで本陣跡がどこにあるのか分かったというのが実情。


商店街のシャッターが旧東海道であることをアピール。今回は旧東海道のルートをナビにインポートさせているため、「ここがそうなのか~」という雰囲気で進めることができますが、ガイドがなければ走ることは困難。はっきり言って自転車向きの案内はどこにもありません。


神奈川県に突入。「横浜山下公園と東京スカイツリー」の時は非常に走りつらいと感じた神奈川東部ですが、さて今回はどうなることやら。。。


川崎宿の田中本陣跡。


神奈川宿の田中家。坂本龍馬の妻「おりょう」が勝海舟の紹介で働いていたとのこと。


程ヶ谷(保土ヶ谷)宿の本陣跡。旧東海道は幹線道路を迂回するような形になっているため、保土ヶ谷までストレスを感じることなくポタリング気分で進むことができました。ブロンプトンで「日本橋~保土ヶ谷」の区間を走るのなら旧東海道がお勧め。しかし、戸塚宿、藤沢宿の区間は訳が分からない状態で大幅なタイムロス。素直に国道を進んだほうがいいかもしれません。


「茅ヶ崎」といえば「海」です。少しルートを外れて茅ヶ崎海岸の遊歩道をまったりと走ります。ジョギングを楽しんでいる人たちが多いという点が、他の海岸の遊歩道とは違うかもしれません。(愛知や静岡では見かけたことがありません)


そして「サザンビーチちがさき」の縁結びスポット「茅ヶ崎サザンC」。オッサンが独りで来るような場所ではないのですが、スルーするわけにはいかない。


平塚宿の江戸方見付跡。


平塚宿の加藤本陣跡。現在は神奈川銀行平塚支店が建っていて本陣の面影はどこにもありません。


小田原宿に到着。しかし、ルートを外れることなく旧道を走っても本陣跡らしきものが見つかりません。


こちらは小田原城の「大手門跡」。


ゴールの小田原城に到着。姫とか武将の衣装を着た人たちが居たので武将隊かと思ったら観光客相手に衣装をレンタルしているようです。その衣装を着て城を背景に記念写真を撮るというサービスのようです。紛らわしい。15時、JR小田原駅に到着。

交通費
新幹線 小田原駅→豊橋駅 6820円
名鉄 豊橋駅→新安城駅 650円




関連エントリー