◆12月1月
浜名湖グリーンファーム、国民宿舎浜名湖かんざんじ荘、浜松市動物園、浜松市フラワーパーク、浜名湖遊覧船フラワーパーク港、舘山寺温泉観光協会、かんざんじサンビーチ、聖観世音菩薩、堀江城跡、かんざんじロープウェイ、かんざんじ温泉巡回バス、浜名湖レークサイドプラザ、浜名湖遊覧船瀬戸ハマナ・コスタ港、湖西市アメニティプラザ、応賀寺、龍禅寺、浜松市天文台、浜松まつり会館、中田島砂丘
浜名湖グリーンファーム
国民宿舎浜名湖かんざんじ荘
浜松市動物園
浜松市フラワーパーク
浜名湖遊覧船フラワーパーク港
舘山寺温泉観光協会
かんざんじサンビーチ
聖観世音菩薩
堀江城跡
かんざんじロープウェイ
かんざんじ温泉巡回バス
浜名湖レークサイドプラザ
浜名湖遊覧船瀬戸ハマナ・コスタ港
湖西市アメニティプラザ
応賀寺
龍禅寺
浜松市天文台
浜松まつり会館
中田島砂丘
「ぐるっと浜松・浜名湖探見ラリー90!」のパーフェクトを狙うべく設立した新企画「チャレンジ!探見ラリー90!」の第六弾です。順調に周ることができれば今日で探見ラリーを完結させることができる。
昨夜、今日のルートをいろいろ検討してポイントとなったのが「中田島砂丘」だった。今の季節なら、中田島砂丘から朝日も夕日も見ることができるはずで、どちらも捨てがたい。天気予報をチェックすると「晴れのち曇り」と「曇りのち晴れ」のどちらなのかイマイチ分らない。もし日の出前に砂丘に行って「曇っていて朝日が見れなかった」だとシャレにならない。それにそんな時間に浜松に行っても、他にどこも開いていないので無駄な時間を過ごすことになる。順調に周ればちょうど日の入りの時間に中田島砂丘にたどり着くはずだから「ラストは素晴らしい夕日で飾る」ということにした。その方が演出的にも素晴らしいのできっと感動することだろう。などといろいろと考えていたら深夜1時を過ぎてしまった。
ということで6時30分出発予定だったが、起床したのがなんと6時50分。なおかつ頭がボーッとしていたので風呂に入ったりして結局7時45分出発。幸い、道が空いていて9時に最初の目的地「浜名湖グリーンファーム」到着。無料ならパッと見て周ろうかと思ったがどうやら有料らしい。それに「面白そう」なんていう雰囲気がまったくしなかったのでスタンプを押してさっさと移動。
「国民宿舎浜名湖かんざんじ荘」目指して細い道を走るが、もう少し道を整備してほしいものです。その“細い道”の終点にある建物とそこに行くために通る道のギャップがありすぎる。こんな道でもバスが通るのだから驚きます。土曜日の朝だというのに出発する宿泊客が意外に多かった。子持ちだと平日に宿泊することができないのでなんか羨ましい。平日なら安いし空いているし良い事尽くめ。「国民宿舎浜名湖かんざんじ荘」から眺める浜名湖は素晴らしい。天気も良かったので美しさも光る。
さていよいよ“舘山寺エリア”制覇開始です。まずは「浜松市動物園」の有料駐車場に車を停める。今日はひたすらスタンプ集めに徹するので動物園の見学もお預け。持参した自転車を必死にこいで「浜松市フラワーパーク」に向う。思った以上に距離があった。地理的には“隣”にあるハズなんだが。「浜松市フラワーパーク」もスタンプだけゲット。“花”には寂しい季節だろうかお客さんは皆無。駐車場には車が1台も停まっていない。
「舘山寺」に向う途中にある「浜名湖遊覧船フラワーパーク港」で写真を撮る。時間に余裕があれば遊覧船に乗りたいのだが、ここも我慢。「舘山寺温泉観光協会」でスタンプをゲット、「かんざんじサンビーチ」で自転車も写真に収める。“サンピーチ”というからにはそれはそれは素晴らしいピーチかと思っていたら期待外れ。オフシーズンだから本来の姿がどういうものなのか分らないので、夏にもう一度見に来ようと思う。
「聖観世音菩薩」への途中にある「穴大師」に寄るがちょっと不気味。怖かったので急いで写真を撮って外に出たらおもいっきり失敗していた。もう一度中に入る勇気も無いし、こういう所で写真なんか撮って祟られるといけないので、足早にそこを離れた。「聖観世音菩薩」をお参りして階段を降るとお寺があった。「舘山寺って地味だな」と思ったらそこは「愛宕神社」、「舘山寺」は結構ハデでした。
「かんざんじロープウェイ」への途中にあるはずの「堀江城跡」を探すがぜんぜん見つかりません。どこにも看板が無い。ネットで仕入れた情報を頼りにウロウロすること20分。どうにか発見したが、なんじゃここは...。単なる野原じゃんか。“城跡”ならなんかあるだろう普通は。
「かんざんじロープウェイ」に乗りたいがここも我慢。今日は我慢の連続だ。ここで手に入れたチラシはなんと「かんざんじ温泉巡回バス」の時刻表。ラッキーかもよ。「えっとどこでバスを撮ろうかな」と現時刻と照らし合わせて考えていると5分後に近くを通ることが発覚。急いで見通しが良いところに移動。缶ジュースを飲みながら待っているとちょっとプリティなデザインをしたバスが現れた。「おーアレか」と急いでシャッターを押すが上手く撮れなかった。一発勝負は難しい。次にバスが通るのは...1時間以上後。そんなに待てません。とりあえずバスは写っているのでこれで良しとしよう。
駐車場に戻り、休憩を兼ねて昼飯にする。といってもいつも通りコンビニの“おにぎり”。とりあえずこれで“舘山寺エリア”をクリアした。時刻は12時、予定通りだ。
次は“三ケ日エリア”だ。まずは「浜名湖レークサイドプラザ」へ向う。途中、「気賀関所」や「咲夢茶屋」を通りながら効率が悪い周り方をしたものだとチト後悔した。今思えばチャレンジ3で“三ケ日エリア”をクリアさせておくべきだった。まあ実際にいろいろと周ってみて初めて分ることが多いのでしかたがない事だが。「浜名湖レークサイドプラザ」には以前来たことがあるので迷うことなくスタンプをゲット。急いで「浜名湖遊覧船瀬戸ハマナ・コスタ港」へ向うが1つ失敗した。さすがに有料道路の中には港は無いだろうと思い、県道を走り出したら、だんだん海から離れてしまう。これは絶対違うと気がつき、Uターンして有料道路に向うとなんと料金所のところに「浜名湖遊覧船瀬戸ハマナ・コスタ港」があった。これはヤラレタ...。知っていれば簡単なことだろうが。
ようやく“三ケ日エリア”クリア。これで当分、三ケ日ICに来ることは無いだろう。もう飽きたよ。時刻は13時。ここまではとりあえず予定通り。
チャレンジ4で取りこぼした「湖西市アメニティプラザ」と「応賀寺」へ向う。ところが「湖西市アメニティプラザ」ってどこにあるんですか~。どこにも看板が無い。住所を頼りにウロウロすること十数分、ようやく発見。こんな所にこんなデカイ施設があるなんて驚きました。でも地元の人しか分らんぞ。急いで「応賀寺」へ行きスタンプをゲット。“湖西市エリア”クリア! 時刻は14時。
残り4つ。まずは浜松市市街地エリアで唯一残っている「龍禅寺」へ向う。ここからは結構距離があるし、ルートとしては2通り。国道257号で浜松駅まで行きそこから南下するルート、ひたすら国道1号で行き途中で北上するルート。駅周辺は渋滞しそうだったので国道1号で行くことにしたが、これが失敗の元。龍禅寺付近まではすんなり行けたのだが、寺の入り口が分らない。狭い道をウロウロすること10分、なんとか入り口を見つけた。寺の境内に車を停めても良さそうだったので、なるべく静かに車を移動させた。こういう時、私の車だと気が引ける。ノーマルマフラーなのにめちゃめちゃうるさい。あちこち写真を撮っているとなぜか寺の子供が着いてくる。もしや監視役なのか。長居は無用。出発するとなんと寺への案内板があるではないか。これは浜松駅側来ると分るようになっている。これで“浜松市市街地エリア”もクリア! 時刻は15時。多少の躓きはあったが、タイムスケジュール通りに進んでいる。
「浜松市天文台」は“天文台”という名前からしてスゴイ施設かと思ったら、子供のための学習施設だった。本来の“天文台”の機能を発揮するのは夜、“星”を見るためにここがある。当たり前のことだけど。日が出ている間は展示物の見学しかできなかった。
ここまでスケジュール通り進んできたため、日の入りまでの時間調整も兼ねて「浜松まつり会館」をゆっくりと見学することにした。20畳の大凧は必見。その他にも大凧が山ほどあり、とにかくすごい。ある程度の人数が集まれば、ボランティアでオジさんが館内をガイドをしてくれるみたいだった。どこかの団体サンが説明を受けていたので、私もそれにくっついて館内を周った。ラスト1! 時刻は16時。
日の入りの時間が迫ってきたので「中田島砂丘」に向う。ここには初めて来たが、本当に砂丘だったので驚いた。砂丘だから“中田島砂丘”と命名されたはずで、砂丘があるのは当たり前なんだが、なぜ私が驚いたのか。それはこの近辺には昔から何度も来ているのに今まで一度も寄ったことが無く、寄らなかった理由が「どうせたいしたモノじゃない」という偏見があったからで、今回のイベントでようやく来る切っ掛けができ、来てみたら予想外に良いところだったというわけ。
やっぱり夕日はいいな。美しい。探見ラリーの90ヶ所を全て周ったという達成感と、これで完了してしまうという寂しさが絡み合いながら沈み行く夕日をしばし時を忘れ眺めていた。
ということで、ついに「ぐるっと浜松・浜名湖探見ラリー90!」を完全制覇しました。
「中田島砂丘」の夕日をラストにもってくるところが我ながら上手い演出だと思う。
“感動的なフィナーレ”終わり良ければ全て良し!
この後、大渋滞の中、帰宅したのである。いつも「行きはよいよい、帰りは怖い・・・」だったな。
総走行距離 265km
「中田島砂丘」から見る夕日