新訳 原因と結果の法則 (484円)
僅か112ページの薄い本ですので、30~40分くらいで読めますが、とても濃い内容です。
「あなたの人生を作っているのはあなた自身である」。初版の刊行から1世紀以上、未だに世界中で売れ続けている自己啓発書の原点が、スピリチュアル翻訳の第一人者、山川紘矢・亜希子夫妻の新訳で登場。人は自分が思考するものになる。清らかな思考をもてば、当然の結果として喜びがやってくる。私たちの人生が従っている絶対的な法則、それが原因と結果の法則―カーネギーら、多くの自己啓発書作家に影響を与えた名著!
「ほんとこの通りなんだよな」という感想しか見当たらない書籍です。
書籍の原題は「As a Man Thinketh(人は思考したとおりに)」です。
自己啓発本を読み漁る割には自己啓発をしない人は、あれもこれも読む必要は全くなく、この「原因と結果の法則」だけ読めば良いです。できれば中学生くらいの年齢の時に読んでおけば人生の在り方が変わるかもしれません。
熱心な宗教家ほど「神様が言っている」「仏さまが言っている」とあくまでも自分の意見ではないという逃げ方をします。会社の中でよく聞く「課長が言っている」「部長が言っている」「社長が言っている」と大差ありません。
この書籍で書かれているわけではありませんが「流れ星が光っている間に願い事を言うことができたら、その願いがかなう」というやつ。あの「あっ!」という一瞬で願い事を言うことなどできるわけないじゃんとなりますが、仮に言える人は常に“願い事”のことを考えているため、そのための努力を欠かさず行動しているため願いは叶うということです。
「原因と結果の法則」は1回読んでオシマイというレベルの書籍ではなく、毎月はムリでも毎年1回は読むべき書籍です。その他の自己啓発本は要りません。