今年も撮影機材を爆買いしすぎましたが11月にポチッした「100-400mm」で打ち止めです。通常なら撮影機材を買わなければ出費額も減るわけですが、「もう年内は機材をポチッしないから良いか」という感じでポチッポチッは相変わらず止まりません。
「日本カメラ」以外にもカメラ関連のムック本や雑誌を大量に買っています。
趣味のカメラ (エイムック 4581)
特定の機種に特化したムック本ではなく「カメラが趣味です」という場合のカメラって何だろうという内容です。「写真撮影が趣味です」ではありません。「持ち歩くだけでも良い」に該当する機材ってこういうのかなという路線です。
「カメラが趣味です」に該当する代表選手といえば「GRシリーズ」です。
RICOH GR III PERFECT GUIDE (インプレスムック DCM MOOK)
「GRシリーズ」をこよなく愛する人たちが熱く語ります。ただし、「GR III」を買う前に読むものではなく、自腹で「GR III」を買って、それなりに気に入ってから読むと「やっぱりそういうカメラなんだ」と改めて分かるという内容です。
オリンパス PEN-F WORLD (日本カメラMOOK)
「オリンパスカメラ80周年」と「オリンパス100周年」という使い分けがあって今まで「?」でしたが、このムック本の「オリンパスカメラ80周年 20世紀から21世紀へ─その足跡をたどる─」で謎が解明されます。
オリンパスカメラの第1号「セミオリンパスI型」が発売されたのが1936年10月ですので、2016年が「オリンパスカメラ80周年」となるわけです。その記念モデルが「PEN-F」になるので、オリンパスとしては後継機を出さなくても「記念モデルだから」という説明はつきますね。
今すぐ使えるかんたんmini オリンパスOM-D E-M1X基本&応用撮影ガイド
「E-M1X」に添付されている分厚い説明書を読む気になれない人向けの本です。内容としては980円くらいでいいような感じですが、豪華な紙質のためページ数の割には1738円もします。当然ながら分厚い説明書を全て網羅しているわけではなく「使うであろう」機能を分かりやすく説明しているという内容です。できれば「E-M1X」の購入特典につけて欲しいです。
CAPA 2020年12月号
「激論! 2020年のカメラ情勢スペシャル座談会」が目当てで購入しましたが、休刊した雑誌「カメラマン」の同様の記事に比べて物足りません。「カメラマン」の時は言いたい放題でしたが、「CAPA」だと当たり障りがない内容になっています。どちらかといえば付録の「オールデジタルカメラBOOK」に価値があるかもしれません。
CAPA 2021年1月号
おまけの「2021年カレンダー」は猫ではないので、カレンダー目的ではありません。「小型フルサイズ機一眼性能比較テスト」が大いに気になる内容です。結局のところで全ての機種に得意不得意があるので、これにしとけばOKとはなっていませんが、CAPAの立ち位置からあえてそうしている可能性は高いです。これが「カメラマン」だったら違っていたかもしれませんが、それゆえに休刊になった可能性はあります。