「進撃の巨人」のTVシリーズの第3期まで一気見した時に原作コミックを買おうかどうか迷って見送ったことがあります。とりあえず第3期の最終話「壁の向こう側」で大筋の謎解きが終わっていて、そのあとはドラゴンボールみたいに惰性の話になってしまうような気がしたのです。そのタイミングなら原作コミックの中古本は結構安く購入できそうでしたが…
TVシリーズ「進撃の巨人 The Final Season」の放送が始まって、通算60話に該当する「海の向こう側」を観ると「?????」になりました。えっ、何?何?と頭が混乱しているうちに「The Final Season」の第1話が終了。
観終わってすぐに第3期の最終話に該当する原作22巻と「The Final Season」の第1話に該当する原作23巻を購入。(新品本です)
原作22巻を読む限り「ここで話が終わっても良いような気がするけど」と思いながら、23巻を読み始めると「うーん、やっぱり蛇足なのかな」と思えなくもなく…
これは復習が必要なのかもしれないと1巻から21巻の中古本を探してまとめ買い。「読み始めると止まらない」で一気読み。21巻、22巻で大筋の謎解きは終えています。細かい点はスルーしても良いような気がしますが、22巻のラストカットをどう捉えるのかで23巻以降を読むべきかどうかとなり…
24巻から32巻まで新品本をまとめ買い。こちらも一気読み。スルーしても良いような伏線も完全に回収していて、あれって伏線だったのかと気づかさせられる点もあります。そしてラストに向かって22巻に出てくる「自由のために戦った 名は進撃の巨人」が描かれています。
アニメ版を地上波で放送することそのものがすごいことですが、愛知県だと1期と2期はテレビ愛知だったようです。しかし、第3期と第4期(The Final Season)はNHK総合。深夜枠だからOKということでしょうか。
噂によると原作は来年の3月ごろに完結。アニメの放送枠はキングダムの再開が決定しているため、「進撃の巨人 The Final Season」も3月で終了のはず。結構なボリュームある原作を全て網羅できるかと思えるのですが、原作とアニメを比べてみる細かいところを省略していますね。
原作22巻分をアニメで59話ですので、最終巻が34巻だとすると残り12巻分あります。これをアニメで16話程度にまとめることができるのでしょうか。「続きは劇場版2部作で」というのは勘弁してほしいです。