今後の展開が楽しみな「ウマ娘 シンデレラグレイ」

「ウマ娘 シンデレラグレイ」はオグリキャップを主人公にしたお話です。

アニメの「ウマ娘 プリティーダービー」の一期は「スペシャルウィークとサイレンススズカ」、二期は「トウカイテイオーとメジロマックイーン」というように主人公と準主人公の二人(二頭?)の友情物語の要素が序盤からありましたが、漫画版は尺に拘る必要がないためか、オグリキャップの成長物語に終始しています。

「序章 カサマツ篇」のライバルはフジマサマーチですが、活躍が見られるのは「序章」で終わりです。「中央編入篇」ではライバル的な存在は多数現れますが、ストーリーに絡んでくる明確なライバルはいません。

四巻で「第一章 中央編入篇」が終了して「第二章 白い稲妻篇」が始まります。「第一章」でもちょこちょこ登場していたタマモクロスの出番が増え、オグリキャップの最強最大のライバルになります。

「第一章」までも十分に楽しめる内容ですが、「第二章」からはアニメ版のような熱い展開になっていくのでしょうか。大いに期待できます。

部署の若い同僚が妙に競馬に詳しくて競走馬の話になると全然とまりません。私にはチンプンカンプンです。



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