何回でも読みたい「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」

株ゲームを始めてからは投資や経済に関する書籍を読み漁る日々ですが、最近かなり疲れを感じます。嵐の中を突き進んでいるかのような日本株の売買をしていると、体は疲れなくても精神的にかなり疲れます。

ポチポチと書籍を買っている最中に、ふと気になったタイトルの書籍「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」もポチしました。

もしあと1年で人生が終わるとしたら?
もしあと1年で人生が終わるとしたら? (著)小澤竹俊

少しの時間でも構いません。あなたの人生をふり返ってみませんか。後悔することはないか。これからどう生きれば幸せなのか。人生を変えたいと思う、すべての人に読んでほしいホスピス医からのメッセージ。後悔なく生きるための17のこと。
1 もしあと1年で人生が終わるとしたら?(自分の人生に意味があったと思いますか?;どうしてもやりたいことはありますか?;今、後悔していることはありますか?;これからの人生で何を大事にしたいと思いますか?)
2 人間関係や家族について(ひとりで頑張りすぎていませんか?;「自分らしさ」は見つかりましたか?;家族、友人との時間は十分にとれていますか?;孤独を抱えていませんか?)
3 仕事や夢、目標について(今までの仕事や働き方に満足していますか?;努力したことにむなしさを感じていませんか?;今までの人生で一番誇らしいことはなんでしょう?;未来に夢を描けますか?)
4 人生をもっと楽しむために(どうすれば、生きてきてよかったと思えるでしょうか?;つらい悩み、生き苦しさはありますか?;自分を追いつめすぎていませんか?;「自分は思い通りに生きられていない」と思い込んでいませんか?;自分の心の声は聞こえていますか?)

「あと1年」と言われたら…

とりあえず最初にやることは、家族に迷惑を掛けないように自宅の整理でしょうか。それから資産の明文化。株などは全て現金にしておきます。ネット関連で利用しているサービスのIDとパスワードを書き出して金庫へ。カード類も必要最低限にして解約。銀行なども同様。

とにかく、残された家族に手間が掛からないようにすること。さて次は何だろうと考えてみても「あと1年」で新たに何か始めても中途半端になるので、ありきたりですが「南の島でのんびり過ごす」でしょうか。

著者の紹介文に「3500人を看取り、よりよい人生とは何かを考え続けてきた」とありますが、やはり最期は「悔いのない良い人生だった」と思いたいですし、もしかしたら「あと1年」がいつやってくるのか分からないので今を大切にしていきたいです。

何度も読んでみたいと思えるような書籍は稀ですが、この書籍はその中の一冊になりました。なんか最近疲れるなぁと感じた時に読み直します。



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