豪華本「童夢 / 大友克洋」

日曜日になると何かポチしたくなりますが、特に使う予定も無さそうな撮影機材を買う気力もないため、最近は書籍とか漫画本ばかりポチポチしています。

先日なんとなく特に調べずに予約ポチした本が届きました。


童夢 / 大友克洋

1983年に刊行された瞬間、既存の漫画表現のレベルを一挙にアップデートし、文字どおり「漫画を革新」した歴史的傑作『童夢』。その後20年以上、60刷を超える増刷を重ねながらも、現在絶版状態となっていた本作が「大友克洋全集」の第1期・第1回配本タイトルとして、超待望の復刻刊行。原画から新たに起こした版により画質も向上、厳選された紙質によって印刷のクオリティも格段にアップ。また単行本では未収録となっていた幻の連載時の扉や、2色カラー原画も復刻し再現。さらに著者が単行本カバー用として構想していたイラストをカラーにて完全再現し収録。巻末には著者自身による解説も収録したコンプリート(全集)仕様です。判型は従来の単行本よりもひと回り大きいB5変型サイズ。第15回「星雲賞コミック部門」および「第4回日本SF大賞」受賞作品。漫画史を語る上で避けては通れない記念碑的作品が遂に再臨!

2970円もする豪華本ですので、ものすごく豪華なものが届くのか思ったら…

コストを掛けているだけあって、紙質も良く印刷も綺麗です。永久保存版に相応しい仕上がりになっています。個人的には作品を読んでみたいだけでしたので、1000円程度にして欲しいです。

作品のことを全く知らずに読みましたが、AKIRAみたいな雰囲気で結局よく分かりません。絶大なファンの人なら感動ものなのかもしれませんが…。


さて、個人的に「マジか!!」と驚いた点は“第一期”で11冊予定されていて、“第一期”ということは“第二期”“第三期”と続くわけで、全部で何冊になるのか分からないことです。



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