会社勤めをしているといろいろとストレスが溜まるものです。取り組んでいる仕事が非常に面白いとか、とても遣り甲斐があるものならば、ストレスを感じる暇も無いのでしょうが、年月を経つに連れ今やっている仕事が楽しいとは思えなくなるもので、“仕事がつまらない”、“会社がつまらない”と思えるようになった途端に仕事内容が同じでも今まで感じなかったストレスを感じるようになってしまいます。
内部的なというか自己の心理的な圧迫によるストレスの場合は、自分から何かをしない限り解消できません。外圧的な要因によるストレス、例えば仕事内容が変わったとか仕事環境が変わったという理由で新たなストレスを感じるようになった場合は、自分ではどうしようもないことも多々あることでしょう。最初は外圧的なものであったかもしれないが、それに対して嫌悪感を抱くことで内部的なストレスに発展することもあります。この場合は重症になる可能性もあります。
> 「もはや他人事ではない「心の病」—メンタルヘルスケアが重要に」
> http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/wcs-bun.cgi?ID=217708&FORM=biztechnews
この記事に書かれている次の一文は確かにそうだなと感じます。
> やや皮肉な事実ではあるが、仕事上のストレスを発散/解消できるような
> 心から熱中できる「何か」を探すことも、ある意味で“仕事のため”なのだ。
私の勤務先にも、クソ真面目に仕事をやってきて、病気になってしまった人が何人かいます。でもそういう人たちは何も報われません。「自己管理ができていないからだ」と言われておしまい。それが現実なのです。