物欲世代のオヤジは何に釣られる?という次元の話になりますが、「これは!」と食いついたものをポチッしました。アラフィフのオッサンはこういうのが好きなんだという一例です。
隔週刊 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション 2016年 09月号 ※1990円
創刊号はバブル時代の「夢のスーパーカー」だった名車「F40」です。
隔週刊 スペシャルスケール1/24国産名車コレクション 2016年 9/13号 ※1299円
こちらの創刊号は伝説であり今なお愛好家によって大切にされている「TOYOTA 2000GT」です。
週刊○○とか隔週刊○○のシリーズの創刊号は“お試し”ということで半額に設定されているため、「とりあえず創刊号だけ買ってみるか」となりやすいかと思います。
フェラーリ・コレクションについては第二号が3480円、それ以降が4490円です。国産名車コレクションについては第二号が2999円で、それ以降が3999円ですので、両誌とも創刊号は超特売価格になっています。
正直言って、創刊号がそれぞれ4490円、3999円だとしたら買わなかったと思います。「この価格にならちょっと買ってみようかな」と思える価格設定は重要です。
まずは「隔週刊 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション 2016年 09月号」を開封。立派なディスプレイケースに収納されているため、適当にディスプレイしても劣化しないかも。
モデルはディスプレイ台にネジ止めされています。もちろんネジを外せば転がせて遊ぶことは可能ですが、このモデルで遊ぶ人はいないかと。
当時は斬新的なデザインだったのかもしれませんが、曲線美が主流の現代では古臭く感じます。細かいところですが、フェラーリの跳ね馬のマークに手抜きはありません。
横から見ると「さすがフェラーリ!」と思える美しさがありますね。
コクピットにも手抜きはありません。これで1990円は激安すぎます。第三号からの4490円は妥当な価格かもしれませんが、フェラーリの熱心なファンじゃなければなかなか全巻購入というわけにはいきませんね。
続いて「隔週刊 スペシャルスケール1/24国産名車コレクション 2016年 9/13号」を開封。こちらもディスプレイ台はしっかりしたものが使われていますが、蓋代わりの透明ケースは開封したら再利用できません。蓋無しでディスプレイすることになるため、設置場所によってはホコリまみれになってしまいます。
こちらもディスプレイ台にネジ止めされています。通常はこの状態で飾っておくことになりますが、拘る人ならプラスチックケースを自分で用意するかもしれませんね。
カッコ良いだけでなく「TOYOTA 2000GT」は愛嬌もあるデザインをしています。
昔に比べて今の車は全体的に巨大化しているため、今なら「TOYOTA 2000GT」はコンパクトスポーツに分類されそうです。ロードスターと比べて、全長は殆ど同じで全幅は狭いです。このくらいの大きさのスポーツカーが欲しいです。例のS-FRがこのくらいの大きさになるのでしょうか。
斜め後ろ姿の美しいこと。
こちらのコクピットも細かい。
「TOYOTA 2000GT」は斜め前からの姿が一番らしさを感じます。
モデルはどちらも手抜き無しですから、第三号からの4490円と3999円の価格差はディスプレイケースの代金かもしれません。
DVDコレクションと同様に、解説本は最初にちょっと眺めるだけで真剣に読むことはありません。読まずに放置のパターンが大多数ですが…
解説本といっても数ペースだけですので、これで「TOYOTA 2000GT」の何が分かるのかという話です。
頭文字DのAE86のモデルを持っていたので、1/24サイズがどれだけ大きいのか分かっていましたが、たくさん並べるというのは、これらを置くための場所を作る必要があります。断捨離で物を減らしたばかりですが、書籍と映像ソフトが増殖しているため、1/24サイズのモデルまで増やすのは厳しいかもしれません。
奥行30cmのボックスにDVD・ブルーレイを収納すると前方に空きスペースができるため、そこに置くのがちょうど良さそうですが、実はここに置くものは既に決まっています。
とりあえず両誌とも創刊号だけでオシマイのつもりですが、国産名車コレクションについては「これを逃したら…」と心残りになりそうな車種がラインナップしているため、もしかしたらポチッしてしまうかもしれません。