今日、ようやくA.I.のDVDを観た。
感想
起承転結のバランスが悪すぎです。スピルバーグ作品にしては珍しくバランスが悪い。どうしちゃったのでしょうか。もしかしたら序盤部分を大幅にカットしてしまったとか。そのうち「完全版」がでそう。デイビットとモニカの二人だけの時間をもう少し割り振らないと、デイビットの“母親への愛”の強さに不自然を感じる。
終盤、デイビット誕生(製作?)の地へ向い、自分自身を知ることになる辺りからが“見せ場”。絶望から自殺を決意するがロボットゆえそれも不可能。自分を人間にしてとブルーフェアリー(の像)に嘆願するデイビット。泣き所です。
ラストシーンはなんとなく予想がついたが、やっぱりその通りだった。でもアレで良いと思います。