久しぶりの「タッチ」

自分のブログの更新の中で写真撮影関連には結構な時間を要するため、アニメやドラマをBGV代わりに流しています。

なんとなく思い出したように観たのが「タッチ 5部作」です。


映画:タッチ 背番号のないエース
映画:タッチ2 さよならの贈り物
映画:タッチ3 君が通り過ぎたあとに
アニメ:タッチ Miss Lonely Yesterday あれから君は…
アニメ:タッチ CROSS ROAD~風のゆくえ~

5枚も買おうとすると国内版のDVDでは高額ですので、輸入盤です。基本はフランス語ですが、オプションで日本語も選べます。ただし特典映像はフランス語のみです。

「背番号のないエース」は何度観ても終盤は「涙が止まりません」になります。TVシリーズとは違う演出ですが、それが涙腺崩壊度を高めています。

最高傑作に近い「背番号のないエース」に比べて「さよならの贈り物」は物足りなさを感じ、「君が通り過ぎたあとに」は達也とか南よりも柏葉英二郎が主役なのかと思える高校野球作品です。そして本来あるべきラストシーンはエンドロールの背景映像で流すだけです。


その映像も原作のこのシーンですが、実はここではあの名セリフは出てきません。


違う日のこのシーンです。「上杉達也は、朝倉南を愛しています、世界中の誰よりも」

原作で描かれていない後日談になるTVスペシャルの「Miss Lonely Yesterday あれから君は…」では達也が野球をやめた理由が描かれ、「CROSS ROAD~風のゆくえ~」で全て丸く収めて完結。

タッチの劇場3部作だけでは中途半端な終わり方になっているので、TVスペシャルを含めた5部作として観た方が良いです。



関連エントリー