「キャッツ&ドッグス」を観ました(またまたレンタル)
掛け値無しの面白い作品です。特にイヌ派の人なら観るべし。ネコ派の人も「ネコだって可愛いよ」と心大きく持ち観ましょう。ぜったい観て損はないです。
それにしても「お話」としてはバカバカしいくらい単純なストーリーだが、登場するイヌの可愛さ、ネコの憎らしさが全てをカバーしてしまいます。何時の間にか真剣に魅入っている自分に気づき、ふと我に返る瞬間がなんとも言えない。
この作品のポイントは「“犬アレルギーを直す薬”をめぐる犬と猫と攻防」、「世界征服を目論む猫族の親分の異常性」、そして「子犬(ビーグル犬)の活躍」でしょうか。難しい話などいっさいなく、最初から最後までテンポが良い作品はファミリー向けと言えるでしょう。
◆動物好きファミリーならぜったい観よう。
天地創造以来、地球の支配権をめぐる闘いが、2大勢力の間で繰り広げられていた。それはあくまでも秘密の戦争。そう、たった今あなたの居間で起こっていても不思議はないほど、密やかに進行するバトルだったのだ!
知らぬは人間ばかりなり。世界の支配をめぐる猫vs犬の抗争は一時的な休戦により抑止されていたにすぎない。しかし、そんなつかの間の平和も壊されようとしていた。権力の亡者と化したペルシャ猫のミスター・ティンクルズが、人間の最良の友たる犬たちを猫勢力で圧倒するべく、宣戦布告したのである。一方、人類を守り続けてきたスパイ犬たちは途方に暮れていた。トップ・エージェント犬の派遣に失敗し、ルーという幼いビーグル犬に任務を代行させる以外なくなってしまったのである。狂気のミスター・ティンクルズと高度に訓練された猫戦士軍団が大規模な兵力動員をはじめた今、人類の運命は臨戦経験ゼロの幼い子犬の肉球にゆだねられている。傭兵、暗殺者、そして秘密諜報部員の暗躍する世界で、一匹の子犬の愛と機転は果たして地球を救えるか?