木村拓哉主演のフジテレビ“月9”ドラマ「エンジン」放送開始。
このドラマのキャッチコピーは「日本一速い男が、苦難を乗り越えた先に見たものは、人間愛だった。」のようですが、ドラマタイトルの“エンジン”とはさて何でしょうと、ふと思ったわけですが第一話を観てからネット検索したところそれは“心”であると解説されていた。なるほど伏線を大量に張りまくっていた第一話から今後の展開を予想すると確かに“心”というものがキーワードになってくるように思える。
ヨーロッパのF3000チームを解雇されF1への夢を捨てきれないまま帰国する神崎を待っていたのは、父と姉が営む児童養護施設とそこで生活する12人の子どもたちと訳有りの関係者たち。何かしらの心の病みを持っている彼ら彼女らの前に現れた“いつまでも少年のような心を持った”神崎と生活を共にすることで、彼ら彼女らの心に変化が現れる。ストーリーとしてはそんな感じでしょうか。
レース界の設定にはかなりムリがありそうですが、本筋の児童養護施設を舞台とする登場人物達の心の変化(成長)をどのように描いていくのか非常に楽しみなドラマです。