2008冬ドラマが面白い「あしたの喜多善男 第一話」

あらすじ
善良だがさえない中年男・喜多善男。唯一の友が死に、妻が去り、孤独な日々の中で、たった1人の友人だった三波貴男の命日である11日後に自分も死のうと決意する。だがタクシー待ちの列で、偶然キャバクラのスカウトマン・矢代平太と遭遇。自分は11日後に死ぬこと、所持品を全部金に替えて残りの時間を贅沢に過ごそうと思っていることなどを告白する。それを聞いた平太は興味を抱き、善男の最後の11日間を面倒見ようとする。平太が働くキャバクラに連れて行かれた善男は、そこで平太の恋人・リカにも面会。リカに「死ぬのはよくないと思う」と言われるが、死に向かう善男の思いは変わらない。

キャスト
喜多善男 : 小日向文世
矢代平太 : 松田龍平
鷲巣みずほ : 小西真奈美
長谷川リカ : 栗山千明
宵町しのぶ : 吉高由里子
江端達夫 : 岩松 了
三波貴男 : 今井雅之
森脇大輔 : 要 潤
杉本マサル : 生瀬勝久

死を決意した喜多善男であるが残された11日間を特にすることもなく過ごそうとしていたところに、偶然出合った矢代平太の絡みにより残された時間で何をしたいのか真剣に考えるようになった喜多善男。特に盛り上がりもなく淡々とストーリーが進むけど何故か気になってしまう、なんとも不思議なドラマです。それにしても、小日向文世さんは悲壮感漂う中年役が似合いますねぇ。



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