「本当にいるのか」の問いに対する明確な答えが無いまま注文したフレアクロスオーバーが納車されたのが4月17日。
愛車が納車されても仕事も遊びも忙しい娘は乗る機会が無く、ようやく自分で運転したのが4月30日。
駐車スペースに1台分の余裕があれば車の入れ替えが楽なのですが、4台分の駐車スペースに4台駐車というのは、実は結構不便なのです。よって、乗らずに置かれているフレアクロスオーバーは既に邪魔な存在になりつつあります。
自分で運転しなければいつまで経っても上手くなるわけは無く、ゆえに独りで出掛けることも躊躇うのかもしれません。まるで「卵が先か?鶏が先か?」みたいなもので、「自分で運転して独りで出掛けることができないので、車で出掛けない」では、いつまで経っても車で出かけることはできません。ある程度は運転できるようになるまで、出かけることを控えて、「車の運転に慣れること」に時間を割り当てるべきでしょう。
本日がようやく、「ハラハラドキドキのドライブ」の第二弾です。前回は平野部を走ったため、今回は山間地を走ります。
時間の都合上、3時間程度で戻ることができる範囲となるため、せいぜい100km程度でしょうか。ということで、行き先は三河湖。
そこそこ走りやすいルートを選んだ割には、助手席の私は緊張の連続で、肩が凝ってきます。メリハリが無いというか、本人は安全運転に徹しているつもりなのでしょうが、それが逆に怖さを感じます。こんな運転をする車の後ろには絶対付きたくないです。初心者ゆえに路肩によって道を“ゆずる”ことも困難ですので、きっと後ろのドライバーは「どけよ!」ってイラついているのかもしれません。ノロノロと数十キロ走った先に空き地があったため、そこにエスケープすると、アクセル全開で追い抜いて行きました。
食事は三河路の「五平餅定食+焼き魚」です。娘はイノシシの肉を食べたいとかで「シシ鍋うどん+五平餅」を選択。三河路はイノシシを飼っているのですが、「あのイノシシがシシ鍋の材料になるのかな」などと、ここで食事をする度に妄想してしまいます。そのような質問があるのか無いのか分かりませんが、メニューには「ためよしはペットです。けっして食べたりしません」と書かれていました。
ためよし君、良かったね。
復路で寄り道をするため、三河湖からは足助経由で市内に向かいますが、十数キロの下り区間も怖さを感じます。軽自動車でなかったらも左側のミラーを数回どこかにぶつけていたかもしれません。とにかく助手席は怖すぎます。「走行車線の真ん中を走れ」って何度も注意するのですが、右カーブでなぜか左に寄るので怖すぎます。
寿命が縮む思いで、今回も立ち寄ったところは「挙母神社」。娘の同期が出産するとかで、安産のお守りを買っていました。
フレアクロスオーバー(ハスラー)のサイドブレーキは、足踏み式のパーキングブレーキですので、イザと言う時に助手席側から強制的にブレーキを掛けるという荒業ができません。
“ハラハラドキドキ”のドライブが“助手席でウトウト”になる日は来るのでしょうか。