以前はDVDやブルーレイもAmazonばかりでしたが、1年ほど前からジョーシン、ヨドバシ、楽天ブックス、複数のYahooショップも利用しています。購入本数が劇的に増えたため、少しでも安く買えるところをその都度チョイスするわけですが、ポイントとかクーポンなどもあったり、タイムセールなどもあるため、買い時を楽しんでいるともいえます。中古品に関してもブックオフオンライン、Yahooショップ、Amazonで比較しますが、送料無料になるかどうかは結構大きいです。
さて、あれもこれもと買い漁る日々ですが、中古まで待つかどうかのボーダーラインにある作品も結構あります。すぐに観たい作品なら予約注文しますが、少し前の作品なら「この価格なら買うか」が判断基準になります。中古でもそれほど安くない場合が結構あるため、新品で掘り出し物を見つけた時は「得した!」と思うわけです。
ところが、「この価格なら買うか」を逆手に取った怪しい業者がいるようで、うかつにも罠にはまりました。
少し前にAmazonのマーケットプレイスの件が話題になっていたため、なるべくAmazonから発送されるものにしています。少し割高でも保険と思えば安心料みたいなものでしょうか。
邦画のDVDの通常版なら新品で3000円程度ですが、コレクション性があるなら多少高くてもブルーレイ版を購入します。ちょっと観たい程度の作品ならDVDの通常版で十分ですが、3000円は高いです。できれば新品なら2000円、新しめの中古なら1500円を目安にしていますが、掘り出しものはそうそう見つかるものではありません。
何か掘り出しものがないものかと探してみると、なんとどこも3000円前後で販売しているDVDを1850円で販売しているショップを発見。もちろん新品。マーケットプレイスでも発送はAmazonですから、変なものではないのでしょう。
ポチッして、すぐに届いたDVDを見ると、「新品」のシールがわざとらしく貼ってあり、なんとなく妙な感じがします。DVDのジャケットを見ると印刷とは思えないほど品質が悪く、通常ならバーコードはピシッと綺麗に印刷されているものですが、安物のインクジェットプリンターでプリントしたように滲んでいます。
DVDを再生できるのであろうか。とりあえず何事もなく最後まで再生できましたが、中古なら諦めが付きますが新品で販売していてこれは納得できません。円盤の印字も妙にずれているため、本当に正規品なのでしょうか。
面倒だからこのまま放置…
CATVの7月の番組表が届いたので一通りチェックしてみると、なんとこの作品が早々と放送されるではないか。
ならば、返品です。
返品理由は「海賊版の疑いあり」にしておきました。
25日返品リクエスト。26日発送。27日の深夜遅くに「返金は処理されました」。
それを踏まえてこのショップの取り扱い商品を見てみると現時点では何もありません。
教訓:
Amazonが販売している新品の格安品なら良いが、相場より妙に安いマーケットプレイスは要注意。
似たような被害にあっている人の記事が見つかりました。
→ 「安心」のAmazonマーケットプレイスで海賊版に当たった話。星野源氏編
確かに比較するものが無ければ海賊版なのかどうか見分けがつかないかもしれません。
私は東宝の他の作品と比べて「これは品質が悪い」と判断しました。