11月の沖縄離島巡りに備えて懐かしの映画「マリリンに逢いたい」を観ましたが、予告編を観ただけで目頭が熱くなってきて、本編のラスト10分のシーンでは涙が止まりませんでした。
この作品は劇場公開当初に地元の映画館で観ましたが、当時は「映画を観て泣く」ということは無かったと思います。年を取ると涙もろくなる理由はいろいろあるみたいですが、その人の過去の経験が作品とオーバーラップして「何故か涙が…」という場合もあると思います。「愛犬がある日突然亡くなった」という経験をした人なら「マリリンに逢いたい」のあのシーンで号泣するかもしれません。
ところで映画「マリリンに逢いたい」の主題歌「DEAR~コバルトの彼方へ~」は荻野目洋子さんが唄っているのですが、実はこの映画を観に行った理由はそれです。荻野目洋子さんのコンサートが地元で開催された時に行きましたが、なんと最前列で妙に感動したものです。
「DEAR~コバルトの彼方へ~」を聴きたくてゴソゴソと過去の遺産を発掘してきました。
流行歌手(1992年6月3日)
POP GROOVER The Best(1987年12月19日)※ベストアルバム
KNOCK ON MY DOOR(1990年8月21日)
FAIR TENSION(1989年11月21日)
CD FILE VOL.1(1987年12月16日)※ベストアルバム
CD FILE VOL.2(1987年12月16日)※ベストアルバム
フリージアの雨(1985年3月5日)
ラズベリーの風(1986年4月21日)
貝殻テラス(1985年9月5日)
TRUST Me(1991年7月3日)
246コネクション“Off Vocal”Special(1987年9月1日)
246コネクション(1987年7月16日)
荻野目洋子 ザ・ベスト(1985年12月25日)※ベストアルバム
ティーンズ・ロマンス(1984年9月5日)
CD-RIDER(1988年8月24日)
VERGE OF LOVE(1988年12月17日)
ヴァージ・オブ・ラヴ(1989年2月21日)
NON-STOPPER 荻野目洋子“The BEAT”Special(1986年12月16日)
「DEAR~コバルトの彼方へ~」は「CD-RIDER」に収録されています。
ベストアルバムを除けば「流行歌手」までは全て購入したはずでしたが「ハートビート・エクスプレス~早春物語メモリアルアルバム~(1986年8月5日)」が漏れているようでちょっと残念。
「NUDIST(1992年11月21日)」「SCANDAL(1994年12月16日)」まではコンプリートさせたいところですが、ここまで古いとプレミアム価格になっていて「今さらまっいいか」と諦めがつきます。
給料が安い会社に就職して、3年目に結婚、1991年に子供が生まれて、仕事も含めていろいろと忙しい割に小遣いは殆どゼロの状態でしたから、1992年からの数年間はCDすら買う余裕が無かったのかもしれません。