ダイエット検定1級合格!

日本健康マスター検定に引き続き健康関連の検定試験をいくつか受験する予定です。

実は先月中旬に受験した検定があるのですが、万が一にも不合格になってしまうと恥ずかしいため速報日記は書きませんでした。


受験した検定試験は「ダイエット検定」の2級と1級です。受験料が併願で14040円もするため、趣味で気軽に受験してみるという範疇ではないかもしれません。受験料よりも「なんだかなぁ」と感じたのが支払方法です。他の検定試験のように「ネットで気軽にポチッ!」というわけにはいかず、少し手間でした。なぜならば7、8年前に少しだけ利用したことがあるPayPalだったからです。

マイナーゆえに受験地も心配しましたが、「名古屋」もあったため、第一段階はクリアです。ただ、受験票に書かれていた受験会場が他の検定とは全く違うため少し心配しました。

公式テキストに書かれていることが出題範囲になっているため、2級を3時間、1級を4時間ほど勉強して、模擬試験をやってみると結構余裕がありそうです。

合格基準は「正解率80%以上」となっているため、「なんとなく覚えた」ではなく「しっかり理解した」というレベルにしておく必要があり、記述式問題もあるため、そこは勘では突破できません。

自信満々までいかなくても合格間違いなしという心境で受験日を迎えました。

「ダイエット検定」という名称通り、受験者に肥満の人は皆無です。2級の受験者数は100名ほどでしょうか。女性が圧倒的に多いわけですが、数少ない男性はマッチョな人が多いように見えました。ジムのインストラクターかもしれません。

カメラ店の店員たちが大勢受験しているフォトマスター検定のように、「ダイエット」に関連する業界で働く人たちのための検定試験が「ダイエット検定」なのでしょうか。

試験開始前に試験官が念を押して説明していたのは「読みやすい文字で分かりやすい文章を書いてください」です。「誤字脱字はNG」は当然として、クセ字や分かりにくい文章もNG。いきなり変なプレッシャーを感じたため、記述式問題には結構時間を掛けてしまいました。「字が汚い」で×になる可能性があるためです。

そんなこんなで超簡単な2級のはずが非常に疲れました。

そして午後からの1級ですが、残っているのは2級受験者の6割くらいでしょうか。2級は準備運動で1級が本チャンみたいな検定ですので、2級だけ受験というのは効率が悪いです。

さて、1級ですが、予想を覆され「えっ!何これ?難しい…」ですよ。「90点くらい楽勝!」のはずが「80点いかんかもしれん」という状態だったため、速報日記は書かずに「落ちたら無かったことにしよう」としたわけです。

それから5週間ちょっとして「日本ダイエット健康協会」から封筒が届きました。他の検定試験なら合格していれば大きい封筒が届くのですが、届いた封筒は小さい…


不安になりながら開封してみると2級と1級の認定証のカードが入っていました。どうやらよくある合格証書は有償オプションで別途申し込む必要があるようです。

昨今の健康ブーム、ダイエットブームはこれからも続くと思いますが、一過性の変なダイエット法を信じる前に、自ら勉強して正しい知識を持つことが先決です。特定の人の意見ではなく、まずは「ダイエット検定」のような万人向けの知識を得てから自分に適した方法に取り組むことが大切だと思います。

適度な運動、適切な食事、絶対禁煙、控えめなアルコール量

それが健康維持の基本です。



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