ウェアラブル端末「Fitbit Charge2」を購入

格安心拍計「LETSCOM スマートブレスレット ID101HR」は、脂肪燃焼強度になると心拍数を正しく拾ってくれないという欠点があったため、開封後の24時間使用しただけで返品しました。日常生活で使うだけなら「ID101HR」でも十分すぎるかと思います。

運動時にまともに使えるものはどれも高額で、「ダメ元でちょっと試してみるか」という勢いでポチッできません。Amazonの返品処理についても正当な理由が必要になるため、最初から「返品すれば良いから」で買うことはできません。

実は、「ID101HR」を返品のための梱包をする前に、「今月の映像ソフトの購入金額を控えれば良いか」と勢いで心拍計をポチッしました。


Fitbit 心拍計+フィットネスリストバンド Charge2 Large Black FB407SBKL-JPN

「ID101HR」が3988円という値付けに対して「Fitbit Charge2」は17198円もします。謳い文句だけで判断すると両者には価格以外の差があるとは思えませんが、何が違うのでしょうか。


さすがに価格に見合った箱が届きました。しっかりした作りの箱です。簡素な箱なら初期動作のチェックが終わったらすぐに捨ててしまいますが、この箱を捨てる気になれないため、置き場に困ります。


MioLinkと同様にUSB充電ケーブルは専用品です。補修パーツとしてAmazonで売っているため、USB充電ケーブルが壊れても困ることは無さそうです。

しかし…

さっそく私のスマホにアプリをインストールしてみると、なんと「新しいアプリをインストールしてください」が表示されて「Fitbit Charge2」を登録ができません。なんじゃこりゃ。

タブレットにインストールしてみると、一歩進みますが、ペアリングができません。そして、妻のスマホでもペアリンクができません。これは“ダメ元”以前の問題ではなかろうか。メーカーのページを見るとWin10にも対応しているらしい。

幸いにもDELLのノートPCはBluetoothを搭載しているので、もしかしたらと期待を込めてインストール…

再びなんじゃこりゃですよ。Windowsストアでインストールを選んでも保留されて全く進みません。解決策をネットで探し回って、あーでもないこーでもないとできそうなことをひたすらやってみたところ、インストール完了。(Win8.1からWin10にアップグレードしたPCに起こりやすいトラブルのようです)

発売されて半年経っていない製品ですので、「上手くいかない」事例が殆どなく、iPhoneや新しめのAndroidスマホなら何事もなくすんなり使えるのかもしれません。


そして開封してから3時間も掛かってようやく「見つかりました!」が表示されましたが、すでに精神的に疲れ切っています。


ここからは順調に進んでようやく「Fitbit Charge2」が使えるようになりました。「ID101HR」と同様に「Fitbit Charge2」も単体では使い始める事すらできません。最初の設定をするためにはスマホ、タブレット、PCのいずれかと接続させる必要があります。ほんと面倒な仕様です。

「Fitbit Charge2」も24時間手首に巻いておくものですから日曜日と月曜日のデータを取ってみました。もちろん重要なのは心拍数です。


今までの心拍計の使い方としては「運動の時」でしたが、健康を目的とした機器については「24時間」となっています。運動時の心拍数もそれっぽい値を示しています。そして、温泉に入った後の心拍数の数値が高いことは新発見。


心拍数から消費カロリーを計算してくれるので、日常的に使うことができる機器の中では一番役に立ちそうです。デスクワークとはいえ、仕事中の心拍数があまりにも低いことが要因で、仕事の日でも殆どカロリーを消費していないことが分かります。よって、運動しなければ体重が増え続けるのは当たり前ということになります。

他にも興味深いデータを拾ってくれているので、ある程度溜まったら分析してみます。

今まで知りませんでしたがFitbitってウェアラブルデバイスではシェア1位のようです。

2016年のウェアラブルデバイス出荷は25%増–Fitbitが首位維持



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