沖縄の映画「カフーを待ちわびて」他1本

「ナビィの恋」に引き続き沖縄離島巡りに備えて映画を観ておきます。


カフーを待ちわびて

第1回日本ラブストーリー大賞を受賞した同名の小説を映画化したピュアなラブストーリー。不器用な青年と謎の女性が幾多の困難を乗り越え、互いにかけがえのない存在となっていく姿を温かく見つめる。主演はこれが恋愛ドラマ初主演となる『チーム・バチスタの栄光』の玉山鉄二。その相手役を『山のあなた 徳市の恋』のマイコが務める。沖縄の美しい景色を背景に描かれる、純粋に人を思う気持ちに胸が熱くなる。シネマトゥデイ

ロケ地は国頭郡今帰仁村ですが、作品内の設定は架空の「沖縄の小さな離島」です。まるで時代から取り残され、何十年も時が止まっているかのような生活空間です。特に産業もなく島民の高齢化が進み、行き末を心配する多くの島民。そこに「リゾートホテル」を建てることで島民に潤いを持たせるという甘い言葉で誘惑する大企業。島民の殆どが土地の売却に賛成する中、最後まで抵抗する主人公。

という設定は話を盛るための“おまけ”みたいなもので、過去を持った若い男女の純愛ものです。あまりにも淡々と進むため、眠くなりそうに思えるのですが、最後までしっかり観ることができる不思議な作品です。途中で謎の女性「幸」の正体が何となく分かるのですが、その予想通りであったことで、ラストシーンで感動を受けるのかもしれません。


ホテル・ハイビスカス

「ナビィの恋」の中江裕司監督作品で、平良とみさんと登川誠仁さんも出演しています。

沖縄のとある場所に立つホテル・ハイビスカス。外見は古く、客室も一部屋しかない宿だが、このホテルを営む人たちはみな明るくやさしい個性的な顔ぶれ。三線とビリヤードが得意な父ちゃん、働き者で美人の母ちゃん、黒人とのハーフのケンジにぃにぃ、白人とのハーフのサチコねぇねぇ、そしていつもくわえタバコのおばぁ。小学3年生の美恵子はこんな“インタァナソナル”な家族に囲まれ楽しい毎日を過ごしていた。男の子以上に元気はつらつな美恵子は、今日も同じクラスの親友ガッパイとミンタマーを引き連れ、森の精霊キジムナー探しに繰り出した…。 シネマトゥデイ

序盤で沖縄の暑さにやられて路上に倒れた青年が「ホテル・ハイビスカス」に運ばれます。前情報無しでこの作品を観始めたため、この青年を中心に話が進むかと思ったのですが、この青年の出番はほとんどありません。

「ホテル・ハイビスカス」のオーナーの娘である男勝りの小3の美恵子のひと夏の小さな冒険話です。特に見せ場とかテーマとかなく、沖縄の人々のお気軽な日常を描いているような作品です。沖縄の文化を知っている人なら作品中の細かいエピソードを楽しめるのかもしれませんが、私にはただただ騒がしい作品としか思えませんでした。




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