道の駅スタンプラリー チャレンジ7(きかんしゃトーマス号編)

中部ブロックのスタンプラリーは、愛知県と長野県南部を全てコンプリートさせましたが、ここからがいよいよ本番と言う感じになってきます。

岐阜エリアについては道の駅が広範囲に渡って設置されていることと、幹線道路から外れた場所にもあるため、ルート決めに難航します。

三重と静岡については両県とも端から端までが非常に長いため、一番遠いところまで行った場合は、日帰りで帰ってくることは不可能です。

静岡エリアのマップを眺めるとブロンプトンの旅で行ったことがある場所が多く、スタンプ集めのために再び行くというのはモチベーションが高まりません。三重エリアも同様で一番遠い場所にも行ったことがあります。

つまり、スタンプ集めそのもの以外に何か目的が必要というわけです。

「車や自転車で走ったことがない場所」を探してみると岐阜の鈴蘭高原がそれに該当します。それを目的にその周辺の道の駅を立ち寄れば良いかと予定を立て、朝を迎えましたが…

天気予報では東海地区は晴天のはずですが、どの辺りまでが晴天なのか微妙な雰囲気。太平洋側は間違いなく晴天らしいので、予定を大幅に変更して静岡へ向かいます。行き先は大井川鉄道の千頭駅です。今年も「きかんしゃトーマス号」が走っていて、その運行日が10月12日までなのです。昨年はブロンプトンで見に行きましたが、今年はデミオDで行きます。

7時ごろに自宅をスタート。10月の3連休とはいえ、三河地区の製造業はそうではない企業が多いため、通勤車両が相変わらず多く、このままでは愛知県を抜けるのに時間が掛かりすぎます。さらに、千頭駅で開催されているトーマスフェアが大盛況とかで、臨時駐車場も満車状態になるらしく、少しでも早めに現地入りする必要があります。

渋滞に巻き込まれなくても一般道の場合はグロス30km/h程度しか進みません。それでは1つめの道の駅に着くのが11時になってしまうため、岡崎ICから袋井ICまでワープします。デミオDで高速道路を走った場合の燃費を知る機会にもなるため、一石二鳥です。

省エネ運転などしなくても平野部の一般道で24km/lという好成績を叩き出すデミオDですから、高速道路なら28km/lくらい出すのではないのかという予想をしたのですが…

袋井ICを降りた時に平均燃費をチェックしてみると、なんと21.2km/lという予想外の数値。クルーズコントロールを使ってだらだらと走ることは当然しないのですが、アルテッツァを走らせていた時のように高速道路でメリハリある運転をするとデミオDは燃費が伸びないようです。


8時36分、「掛川」。トイレ休憩のみ。

じはらくは国道1号バイパスを走り、島田の手前から山に向かって走ります。まだ時間帯が早いことが幸いしてか、トーマス目当てのファミリーカーは極僅かです。


9時27分、「川根温泉」。実は一番心配していた道の駅です。昨年、ブロンプトンで立ち寄った時は、臨時駐車場も満車になるほど大混雑していたのです。その時は車で来なくて良かったとつくづく思ったものです。温泉施設があるため、長居する人が多いことが原因です。長時間駐車と短時間駐車で駐車場を分けるべきかと思います。大混雑する時間帯は駐車場整理の係員が配備されるのですから仕訳作業は十分可能かと。

ところどころ狭くなっている山道を走り続けて千頭駅に到着。まずは道の駅のスタンプを貰うためにそちらへ進もうとすると、どうやら道の駅の駐車場が、トーマスフェアに来た観光客の車に長時間占有されているようです。しかたなく北へ500mほど進めると、トーマスフェアのための臨時駐車場が用意されているのですが時間帯が早いためか、別の臨時駐車場へ行くように説明されUターン。結局、河川敷に用意された臨時駐車に停めたわけですが、河川敷そのもので、川の水量が多ければ水没します。


10時15分、「奥大井音戯の郷」。少し早いですがここでグルメにしようかとメニューを見るとイマイチ気が乗りません。

何かないものかと駅前をウロウロしても時間が早すぎるのかチト厳しい状態。


結局、駅で昼食タイム。「かき揚げうどん」ですが、スーパーで売っている冷凍ものと殆ど同じ。「きかんしゃトーマス号」が到着する時間帯では窓口も混雑するため、今のうちに「入場券」を買っておきます。

そして、駅周辺をウロウロして撮影ポイントを探しますが、あまり遠くまで行っては駅まで戻るのも大変。

ということで、「この角度でトーマスが現れたら絵になるかな」と妄想できた場所を確保。ひたすら待ち続けます。。。待つこと1時間15分、ついに!


リアル「きかんしゃトーマス号」がやってきた。


ワンチャンスですから連写しまくりです。


私と同様に1時間以上待っていた青いパーカーを着たオジさんもドアップで連写しまくりでしょうか。さて、急いで駅に戻ります。


今年も「きかんしゃトーマス号」の運行は大成功だったようで、ホームはファミリー客で大混雑です。トーマス号と記念写真を撮るファミリーで長蛇の列ができています。


こちらも大人気の(右)ヒロと(左)パーシー。この2両はトーマスフェアのエリアに常設されているようですが近くで見るためには入場料が必要です。

さて、独り場違いのオッサンはこの辺で撤収します。


12時23分、「フォーレなかかわね茶茗舘」。


往路で見かけた案山子ですが、線路沿いになって立っているため「ここで撮ると絵になるな」と目星をつけていた場所です。時刻表を見ると1時間以上も待機する必要があるため、残念ながら諦めます。三脚をセットしていたシニアさんのように写真撮影だけが目的なら、ひたすら待つのもアリですが。


14時13分、静岡県最南端の岬「御前崎」。伊豆半島の「石廊崎」と比較して僅差で「御前崎」が最南端のようです。


ここは相変わらず爆風です。


自転車なら「あっここで」と感じた場所で写真を撮ることができますが、車の場合はそうはいかないため、その制約で中でいかに撮るかとなります。


14時42分、「風のマルシェ 御前崎」。ここで本日のスタンプ集めは完了です。ここから自宅まで何時間掛かるのでしょうか。

太田川を越えたあたりからペースが悪くなり、天竜川を越えると制限速度に程遠いペースになり、快走のはずの浜名バイパスも普通の国道並みのペース、そして潮見坂の手前でノロノロペース。この先はどうなってしまうのだろうか。国道1号は諦めて国道23号で豊橋を迂回します。

音羽蒲郡ICから高速道路を使おうかと思ったものの、もしかしたらと嫌の予感がして、名電赤坂駅のところを右折して、高速道路の側道を走ります。側道を走りながら東名を眺めてみると、なんと大渋滞しています。この渋滞を回避するために国道1号も渋滞しているはずです。その国道1号をパスするために国道23号を使おうとすると蒲郡周辺で渋滞しているかもしれません。

ということで、ひたすらブルベのコースをトレースした後は、少しアレンジして岡崎中央総合公園を通り、渋滞なしで17時45分ごろに帰宅。

今日のスタンプラリーは距離377.4km、燃費23.6km/l、所要時間10時間45分でした。

本日の走行マップ



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