感動の最終回でした。
私としては、凛ちゃんが「凛はやっぱりおとうさんがいい」と叫んでくれることを期待していましたが、ゆらの「もっと大事なことがあるんじゃないですか?」の言葉ではっとする徹朗の姿を見て、あーやっぱり私は徹朗と同じタイプの人間なんだと改めて実感。離婚しても徹朗は凛の父親であり、可奈子は母親であることには変わりは無い。彼が依然の徹朗ではないとわかった可奈子の言葉「凛にとって誰と暮らすかは重要だわ。でも離れて暮らす親と、これからどうなるのかもすごく重要だって気づいたわ」がドラマのクライマックス。うーん深い深すぎるぞ、このドラマは…。
ところでドラマのタイトル「僕と彼女と彼女の生きる道」には謎がいっぱい。
私は「“僕と彼女”と“彼女の生きる道”」だと思っていました。前者が「親子(徹朗と凛)の絆」で後者が「凛がどのように生きていくのか」であろうと解釈していたのですが、うちの娘は「“僕と彼女と彼女”の生きる道」だと言うのです。つまり「“父親と母親と娘”の生きる道」だと言う事らしいのです。“と”と“の”がどこに掛かってくるのかで随分と意味が変わってくるので、随分とややこしいタイトルを付けたものだ。ゆらも彼女に当てはまりそうですから、「徹朗と加奈子と凛」、「徹朗と凛とゆら」、「徹朗と加奈子とゆら」さあどれでしょう。私の解釈に当てはめれば「“徹朗と凛”と“凛の生きる道”」ですので、結構すっきりすると思うのだが…。
このまま有耶無耶になってしまうのも悔しいのでネットで検索してみたところ某ファンクラブの掲示板に次のような書き込みがあった。
フジテレビのF2で草なぎさんが題名についていってました。
「最初、『僕と彼女の生きる道』だったのを、そのままだと音の流れ的に
ひっかかりがないので、プロデューサーがそうつけたそうです。
ということは「“徹朗と凛”の生きる道」となり、ドラマの最終回に当てはめると「離れて暮らす親子の絆」ということになりそう。(たぶん)