「ラスト ファイト 名車よ 永遠なれ」

今夜のプロジェクトXはプリンス自動車の戦いを描いた「ラスト ファイト 名車よ 永遠なれ」であったが、頑張った技術者達は最後には報われたからそれはそれで良かったなぁと正直感じた。

http://www.nhk.or.jp/projectx/151/index.htm

で、私が番組を観ていてふと思ったことは「やっぱり、ガソリン車のレースというものはもう不要では?」である。自動車の技術開発のために「レース」というものの貢献度は高かったと思う。以前にも日記に書いたが「ガソリン乗用車」というものは1989年に登場した「R32 GTR」で技術革新のピークを迎えているのである。それから15年経った今、何か変わったかといっても殆ど変わっていないのが現実である。

技術革新・向上のための「カーレース」から、娯楽のための「カーレース」になってしまっている現状を考えると難しいかもしれないが、そろそろ「ハイブリッド車」や「燃料電池車」の技術向上のためのレースを開催すべきだと思う。



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