2008冬ドラマが面白い「エジソンの母 第二話」

花房賢人(清水優哉)が授業中に世界地図を眺めていてあることに気が付き、地図を破り始めた。いきなり「大陸移動説」ですかぁ。

今回も突拍子の無い話から始まるが、花房賢人の話に大いに盛り上がり、先生の話はつまらないと主張する生徒たち。先生が教えることに必ずしも子供たちが興味を持つとは限らない典型的な事例でしょうか。たしかに自分たちで発見することが一番楽しいかも。

「人間はどうしたら空を飛べるのか」を子供たちは真剣に考え実験してみる。この辺は“でんじろう先生”の分野ですね。ほんと科学は面白い。

病院のシーンでいきなり「メビウスの輪」が登場するが、賢人の「どうして」の質問に「そんなことどうでもいいの」と答える鮎川(伊東美咲)。空を飛ぼうとして校舎から飛び降りて怪我をした賢人に動揺した鮎川(伊東美咲)は「今はそんなことどうでもいい」と言ったつもりかもしれないけど、子供は純粋に不思議に思ったことに対して「どうして」と質問している。子供は知りたいことを知りたいときに知りたいと思う。そういうもの。

子供の好奇心、何かを知りたいと思う情熱を大切にして育てばきっと違った大人になる。大人から「そういうものだから」と押さえ込まれ、いつの間にか「そういうもの」と覚えるだけになってしまうのでしょうね。

このドラマに“でんじろう先生”がゲスト出演すると楽しそう。



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