自転車ムック本に聖地巡礼ネタで「ガールズ&パンツァー」が取り上げられていて、その記事を見て初めて「ガールズ&パンツァー」というアニメの存在を知りました。
「ブロンプトンで日本一周」は「ぐるっと47都道府県を走る」を目的にしていたわけでは無かったため、ルート決めそのものも楽しんでいました。関東から東北に向かうルートもいろいろと妄想して、犬吠崎から日光東照宮までの区間を検討していた時に、そういえばということで「大洗町」を組み込み、「ガールズ&パンツァー プチ聖地巡礼ポタ」を楽しんだわけですが…
しかしながら「ガールズ&パンツァー」を1話も見ずに「大洗町」を訪れても「なんのこっちゃ」となるわけで、とても聖地巡礼を楽しめる気分ではありませんでした。「大洗町」のあちこちに「ガールズ&パンツァー」のパネルが設置されていたり、ポスターが貼られていたりして、町をあげて盛り上げていることが分かりましたが、それなりに予習が必要でした。
時は流れ「ガールズ&パンツァー」の劇場版が上映され、そのBlu-ray版の予約受付が開始されたのが2月18日。さすが商売上手というか、Amazon販売分だけでも
【Amazon.co.jp限定】 ガールズ&パンツァー 劇場版 (特装限定版) (戦車トークCD付)
ガールズ&パンツァー 劇場版 (特装限定版)
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3種類あります。おまけがどのくらい付くのかが価格差であるわけです。どうせなら“おまけ”は多い方が良いかと「Amazon.co.jp限定」を注文しておいたのですが、発送されて始めて気が付いたのですが、「Amazon.co.jp限定」は定価販売で、「Amazon.co.jp限定」ではないのが、26%引きだったようです。価格差の2928円が「戦車トークCD」の値段になるようです。
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劇場公開時にネットで散見していた「ガルパンはいいぞ」。何が良いのか分かりませんが「とにかく見ろ」ということのようです。
ということで、花巡りポタを取りやめて、さっそく観ることにしました。
本編119分、特典ディスク1が101分、特典ディスク2が123分、さらにCDが2枚。ガルパンだけで一日掛かりです。
で、前提知識なしで観た感想ですが、「ガルパンはいいぞ」です。。。
ガルパンは出演者がむちゃくちゃ多く、それぞれのキャラの個性を発揮させた出番が多い割には、話があちこち飛ぶわけでもなくしっかりしている。話の展開もメリハリがあるし、戦車の描写も素晴らしく、動きの演出も良い。
何が良いのか説明が難しいから「ガルパンはいいぞ」なんでしょうね。
特典ディスクに各地の舞台挨拶が収録されているのですが、劇場に足を運んでいるのが“ガルパンおじさん”ばかりというのがいやはやなんともという感じです。
特典ディスクに「第19回大洗あんこう祭」の様子が収録されています。なかなか面白そうなイベントですから、聖地巡礼ネタを楽しむのなら、その祭りとセットで訪れるのが良いかもしれません。平成28年の「大洗あんこう祭」は11月13日(日)開催です。