部屋の模様替えをして“くつろぎスペース”ができると余計な妄想が膨らむもので、映画鑑賞のためにサラウンドシステムが欲しくなってきました。30年ほど前なら選択肢は殆ど無かったわけですが、現在は選択肢が多すぎて困ります。
何事も予算次第だとは思いますが、もともと“予算”などあって無いようなもので、「こんなことがしたい」が最優先であるわけです。ただ、部屋が以前よりすっきりしたとはいえ、荷物が多いため、「スクリーンを設置」というレベルを目指すわけにはいきません。とりあえずは「5.1ch」を楽しめれば良いかなという程度です。
カタログを眺めたり、ネットであれこれ検索してみて最有力候補に挙げたのが、YAMAHAの「YHT-903JP」。
「ホワイトモデル」があることも理由のひとつです。勢いで注文しようかと思いましたが、思いとどまりました。まだ部屋の模様替えが完了していないからです。実は「荷物を全て自室に収納する」をクリアできなくて、まだ廊下に荷物が溢れています。
選択肢は他にもありますが、情報の整理が必要です。
オーディオがまるごとわかる本 (950円)
機材を大量に紹介しているわけではなく、ケースバイケースの事例と、代表的な機材を実際に使った検証レポートが掲載されているため、自分が求める方向性を明確にするのに役に立ちます。
スピーカーをまともに設置しなくても反射音を利用して5.1chを実現している製品もあるようで、やはり「部屋」をどうするのか確定してから、部屋に適した製品を買うべきのようです。
ということで、物欲に負けて不必要になりそうなものを買うのは少し待って、今日のところは「もう少しまともにしたい」をクリアさせます。
春先に買い替えたミニコンポですが、実のところあまり活用していません。「音楽を聴きながら作業をする」が激減しているためですが、大量に購入した映像ソフトを消化するだけでいっぱいいっぱいというところ。
もったいないので「パイオニア BDP-3130-K」と「パイオニア ミニコンポ X-CM35-W」を接続して…
映画鑑賞の時は、ミニコンポから音声を出すことにしました。これだけでテレビの音声が遥かに良くなりました。しばらくの間はこれで十分ですので、サラウンドシステムについてはもう少し検討してからにします。