ガルパンのサウンドトラックは再生機器を選ぶ

映画鑑賞をよりいっそう楽しむためのサラウンドシステムですが、それではCDの音楽を聴いた場合はどうなのでしょうか。

ということで、検証のために購入したものは…


『ガールズ&パンツァー 劇場版』オリジナルサウンドトラック \3,500(税抜)

あの大ヒットサウンドトラックの劇場版がついに発売!劇場の新曲はもちろん『ガールズ&パンツァー』のテーマ曲、「戦車道行進曲!パンツァー・フォー!」を始め、すっかり定番となったTVシリーズのBGMも劇場用に新規収録。CD2枚組みでぎっしり収録。TVシリーズのBGMを遥かに凌ぐ大編成のブラスセクションに加え、劇場ならではの大編成ストリングス隊も加わりあのガルパンサウンドが更に豪華に、きらびやかに生まれかわっています。
そしてDisc2はいまやガルパンの代名詞ともなった既存のマーチ曲を中心に収録。定番の「アメリカ野砲隊マーチ」「パンツァー・リート」に加え、「Säkkijärven polkka」「雪の進軍」「Home! Sweet Home!」「When Johnny Comes Marching Home」を収録。聴き応えじゅうぶんの豪華サウンドトラックの完成です!
Lantis web site


2枚組みとはいえちょっと割高に感じますが、それは内容次第ですので、さっそく聴いてみます。

ブルーレイのプレイヤーでCDを普通に再生できるため、今となっては買い直したミニコンポは要らないものになってしまいました。ガルパン劇場版のブルーレイを買ったことが切っ掛けでサラウンドシステムを導入することになったわけですが、当然ながら春先までこのようなことになるとは想像すらしていませんでした。

普通に再生すると2chですからミニコンポで聴くよりちょっと良いかなという程度。7chにしてみるとあちこちから音が出ているだけという雰囲気。そこで、音場プログラムを「Music Video」にしてみると良い感じになりますが、映像がないため違和感があります。

マニュアルを眺めてみると、「音楽に適した音場プログラム」の説明に「音楽鑑賞に適した音場プログラムが含まれています」と書かれています。そこで一通り試してみると「Hall in Vienna(ウィーン)」が『ガールズ&パンツァー 劇場版』オリジナルサウンドトラックに合っているような気がします。フロントスピーカー2本で聴くだけとは全く別物になります。

特にDisc2を聴く場合は、サラウンドシステムの効果を十分に感じることができるため、ガルパンのサウンドトラックは再生機器を選ぶといえそうです。



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