東京フィルハーモニー管弦楽団演奏の「ガルパン」

サラウンドシステム導入して改めてガルパンの劇場版を観たところ「音楽も良い!」と感じたため、劇場版サウンドトラックを聴き「これはありだな」素直に思い、「だったらこれはどうなんだろう」という興味本位でポチッ。


『ガールズ&パンツァー』オーケストラ・コンサート~Herbst Musikfest 2015~CD

今やガルパンの代名詞ともなったマーチを全曲管弦楽に再アレンジ!あの東京フィルハーモニー交響楽団が極上の演奏で聴かせます。指揮はクラシック音楽の古典から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っている栗田博文。妥協を許さないガルパンクオリティーの超本格的オーケストラコンサートCD!『ガールズ&パンツァー』のBGMを中心に、オーケストラの演奏によって歌われる「DreamRiser」「Enter Enter MISSION!」などを収録。

劇場版、TVシリーズ版、OVA版のブルーレイを買いそろえていた時、このCDの存在は気になっていましたが、「なぜオーケストラで演奏?」という疑問を持っていたため、購入には至りませんでした。


オタク向けのイベントではなく、真剣なコンサートであることを証明するために東京フィルハーモニー交響楽団に演奏を依頼というわけでしょうか。

「アニメの曲をフルオーケストラで演奏」というのは宇宙戦艦ヤマトが定番中の定番ですが、ガルパンもその域にあるのでしょうか。

ということでさっそく聴いてみました。音楽に集中したいため、購入したのはブルーレイ版ではなくCDです。

レビューはその道の通の人に任せるとして、劇場版を観てガルパンに嵌ったパターンからして「あり」か「なし」かといえば「あり」です。

ただし、このCDもサラウンドシステム必須です。2chで音を抑えて聴くだけでは「なし」です。全く楽しめません。コンサートですから、それなりの音量は必要なため、夜間に聴くのは厳しいです。

「雰囲気を楽しむ」音楽というものは、それなりにハードを要求しますし、音量も必要になるということのようです。



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