しばらくは「デミオD + ブロンプトン」で

面白いと思える車に出逢えずにアルテッツァを乗り続けて15年目に突入。嫁さんの車を買い替えるタイミングで私の車を改めて検討。というのが6月初旬から7月中旬までの出来事でした。

できが良いオーリス120Tが妥当かと諦めの境地になりつつ、面白さを求めてアクセラスポーツ20Sとの天秤。最終的には「もしかしたら」と閃いて試乗したデミオDで決着。

デミオDを試乗した時、走り始めてすぐに「おっ!」と感じて、1分後には「これは!」となり、5分後には「面白い、楽しい!」までいき、10分後には「これ買う!」となったわけです。

車選びのポイントというか、重み付けに関しては、走り「4」、見た目「2」、信頼性「2」、価格「1」、燃費「1」でしょうか。まずは走らせて「面白い、楽しい!」と感じなければ選択肢には入りません。見た目に関しては「これは無いだろう」と思えなければ多少は妥協できます。新型デミオの発売当初に見に行った時は、車を買い替える気は無かったため興味対象から外れていて、「随分と変わったな」程度の印象でした。どちらかといえば落ち着きに欠ける感じがしてマイナスイメージでした。


走りを気に入って、改めて外観をじっくりと眺めていると不思議なもので良いデザインに思えてきます。後ろ姿はイマイチですが、横から見た時はバランスが良く、フロント周りはヘッドライト周辺が結構良い感じです。

なぜデミオDに「面白い、楽しい!」と感じることができたのか。嫁さんが乗っている11年前のデミオは“普通”のコンパクトカーです。面白いとか楽しいというより、できが良い実用車そのものです。


新型デミオの謎を知りたくて書籍を購入。デミオの発売当初に刊行された書籍ですので今さら感があり、ネットであれこれ調べまくった後では新鮮味はありません。ただ、「ファミリア」から続く歴史みたいな話は参考になりました。

まあともかく今はデミオDが少しでも早く納車されるのが楽しみ。ただそれだけです。


家庭の事情で今夏は遠征を組み込むことができないため、合間を縫って1泊程度で出かけるしかありません。たくさん走るのも飽きているため、列車または車で移動して美味しいところだけブロンプトンでちょこちょこ走ろうかと考えています。

デミオDが手元に来れば必然的にドライブをしたくなります。今までなら始発列車に乗って移動、そしてブロンプトンで観光ポタ、再び列車に乗って帰宅というパターンでしたが、“ぐるっと周る”コースなら車で移動しても良いわけで、列車移動のように時間に縛られる心配もありません。

6時出発で6時間のドライブ、6時間のポタ、6時間のドライブで深夜帰宅なら列車を使うより遠くに行くことができます。※新幹線利用を除く

「車 + ロードバイク」を使っていた時のパターンに近いかもしれませんが、ブロンプトンなら「車 + ブロンプトン + 列車 + 車」というパターンも考えられます。起点になる駅周辺まで車で行き、そこからブロンプトンで走り、復路は列車で戻り、再び車で帰宅。このパターンの良いところは始発列車とか最終列車という時間を気にせずに済むことです。

ということで、しばらくは「デミオD + ブロンプトン」を楽しみたいと思います。



関連エントリー