CATVのセットボックスをブルーレイ・HDDレコーダーに交換してからは毎日のように大量に録画しています。懐かしの名作アニメもちょくちょく放送されるため、コレクションの爆増が止まりません。それらはBD-Rに保存しているわけですが、白いレーベルでは味気なく単なる映像ライブラリーとして「いつか観るかもしれない」という扱いに留まるものが大多数です。

アニメ、ドラマ、映画とも映像そのものが重要ですが、コレクション扱いするにはパッケージも重要です。よって、新品、中古を問わずパッケージ版を買い漁る日々です。

邦画、洋画の古い作品なら中古を探せば激安で手に入ることに比べて、アニメはいつまでも妙に高い作品が多いです。人気がある作品だけどパッケージ版の流通量が少ない作品は中古でも非常に高額です。待っている間に廉価版が発売されてそちらを新品で買った方が安い場合もありますが、それでも高額です。

少し前に「あしたのジョー」が放送されていました。もちろん録画していたのですが、途中でやめました。「肝心の『あしたのジョー2』の部分が放送されない」「話数が多いためCMカットが非常に手間」「劇場版のようなジャケットが欲しい」が理由です。ということでBOX版を買おうかと思ったのですが、「あしたのジョー2」の全話だけで25000円程度します。「あしたのジョー」については中古でも見当たりません。

それから数か月、なんとなく映像ソフトを探していた時に見つけたものが…

「あしたのジョーCOMPLETE DVD BOOK」

全13巻で「あしたのジョー」全79話と「あしたのジョー2」全47話が揃います。高額なら話になりませんが、1巻が756円、2巻から13巻が1501円で全巻購入しても18768円という現実的な価格設定です。

既にVol.3まで発売されていたため“まとめ買い”しようかと探してみると、転売屋(Amazonのマーケットプレイス)のターゲットになってしまったのかVol.2が見当たりません。Vol.1は「楽天ブックス」で確保、Vol.3は「bookfanプレミアム」で確保、さてVol.2をどうしたものか。ダメ元で発売元の「ぴあ株式会社」の「BOOKぴあ」を見てみるとバックナンバー扱いでVol.2を普通に販売しています。

Vol.1からVol.3までが届きました。

さっそく開封してみました。いつもなら外箱は即行で捨てますが、「あしたのジョーCOMPLETE DVD BOOK」の外箱の裏面には名場面が描かれています。この部分だけ切り取れば良いかなと思たのですが…

漫画本のように背表紙でひとつのイラストになるようで、「あしたのジョーCOMPLETE DVD BOOK」は細かいところまでこだわりが凄いです。

収録話数

Vol.1
第1話 あれが野獣の眼だ!
第2話 四角いジャングルに生きろ
第3話 けものよ牙をむけ!
第4話 熱きこぶしに涙をながせ!
第5話 あしたのために! －その1－
第6話 燃えろ! 左ジャブ!
第7話 狼を裁くな!
第8話 東光特等少年院
第9話 奴の名は力石徹!

Vol.2
第10話 赤い夕陽に吠えろ!
第11話 地獄の底で燃えろ!
第12話 燃える太陽に叫べ
第13話 宿命のリングに立て
第14話 KOゴングはまだか!
第15話 白いマットの子守唄
第16話 裏切りの落日
第17話 嵐のなかに一人
第18話 悲しきリングロープ
第19話 恐怖のレバーブロー

Vol.3
第20話 傷だらけの勝利
第21話 栄光ある小さな勝負
第22話 まぼろしの力石徹
第23話 あばよ少年院
第24話 帰えって来たドヤ街
第25話 野良犬の掟
第26話 絶望のライセンス
第27話 明日に架ける橋
第28話 栄光への賭け
第29話 明日への挑戦

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