22年目の告白 -私が殺人犯です-
「この役には藤原竜也しかしない」というパターンにはマンネリ感がありますが、さすが“はまり役”という演技です。「法律が変わる前日までの事件」をキーワードにしていると、「たぶん『実は日付を跨いでいた』というオチなんだろうな」という予想がつきますが、「なぜ告白本を出版したのか」を柱に話は進みます。しかしながら、妙に正義感をかざすフリーのジャーナリストの登場で「もしかしたらこいつが真犯人では?」と予想できるわけですが、謎解きを含め、どこをどう結び付けるのかがこの映画の最大のポイントですので、ネタバレ厳禁です。
聖の青春(さとしのせいしゅん)
村山聖を演じるために過酷な増量を成し遂げた松山ケンイチ、羽生善治に成り切った東出昌大、この二人の演技は見ものです。
列車紀行美しき日本 北海道1
ブロンプトンの旅の補完計画で列車移動を組み込もうか検討していた時の「根室本線」「釧網本線」の解説映像。旅の途中で列車には乗りませんでしたが、立ち寄った駅の映像には懐かしさを感じます。
魔法遣いに大切なこと
「魔法遣いに大切なこと – Someday’s dreamers (菊池ユメ編)」「魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~ (鈴木ソラ編)」のDVDを持っているため、実写映画版のDVDも購入。
山下リオが可愛いな。岡田将生が初々しい。それだけの作品で、ストーリーのツメの甘さと無理やり感が大いに漂う中途半端な構成。
ロード88 出会い路、四国へ
全国公開作品とは思えない地味な人間ドラマ作品です。主人公の話だけでは“ドラマ”にならないため、「落ちぶれた芸人&番組制作スタッフ」と「指名手配中の中年男性」が絡みます。『あらうんど四万十 ~カールニカーラン~』みたいなローカル色ぽい作品に有名俳優が助演している感じで、劇場公開作品というレベルではなく四国エリアの局が作成したローカルドラマレベルです。主人公を演じた村上絵梨の頑張りと四国の風景を見たい人向けの作品です。