久米島パワースポット巡りサイクリング 前編

2017年の秋に立てたプランはシンプルな「久米島サイクリング」でしたが、先日購入した「島旅 久米島」を参考に立ち寄りポイントを再検討しました。

「久米島」をぐるっと周るだけでは面白みに欠けるため、下記の3本で久米島を楽しみます。

・パワースポット
・ガイドお勧めのポタリング
・ガイドお勧めのウォーキング

4月18日

愛知県も4月とは思えないほど暖かい日が続いていましたが、沖縄についた途端に長袖では暑すぎるくらいです。久米島行きの飛行機の乗客は半そでの人が大多数でした。


14時30分、久米島サイクリング開始。愛知県から久米島まで行くには那覇空港で2時間以上の待ち時間があるため、到着日はあまり時間がありません。


空港周辺の松並木。見ごたえはあるのですが、日差しが強い南の島の松並木は絵になりませんね。


シンプルな「久米島灯台」ですが、隣に何かあります。

行程の都合上、序盤に最大最強のパワースポット「ヤジヤーガマ遺跡」に立ち寄ります。ガイドブックには「現地ガイド推奨」になっていますが、個人で入っても良いようです。ただし、あくまでも自己責任。


洞窟の手前に不気味な空間があります。壺の中に白いものが見えていますが、あれは人骨です。大昔に、風葬後に壺に入れるという風習があったようです。


もう入り口からして「魔界への入り口」という冒険活劇映画のような世界観です。


エイリアンが出てきそうな異様な空間。「現地ガイド推奨」の理由は、たぶん完全なる暗闇だからです。こういう場合は、自転車用の強力なライトとヘルメット代わりのカスクが役に立ちます。しょぼいライトでは狭い通路から足を踏み外して頭をぶつけるかもしれません。個人でここに入るなら強力な装備が必要です。


不気味な洞窟を抜けると「ここは本当に日本なのか!?」と驚かされる光景が現れます。


超マニアックな観光客だけが見ることができる秘境です。


海沿いの快走路はブロンプトンに似合います。


海にある2本の棒は何のためにあるのでしょうか。


「城は山の上にある」が定番ですが、久米島の城跡も小高い場所にあります。写真は割愛しますが、この辺りのユリの花が綺麗に咲いていました。


15世紀始めに真達勃按司によって築かれたといわれる「具志川城」。現在も発掘調査中のようですが、あちこち荒れているため発掘調査を中断しているのでしょうか。もう少し整備すれば観光客も立ち寄るかもしれません。


先ほど、ブロンプトンで走ってきた道が見えます。


子宝に利益があるとされるパワースポット「ミーフガー」。


ミステリースポット「おばけ坂」。よくある下りのように見えるけど実は上りというやつです。ただ、ブロンプトンだと目線が高い位置になるため、走り始めても「見た目通りに上りじゃん」となります。


「おばけ坂」の解説をじっくり読んでも納得できませんでした。自動車なら「おばけ坂」を体感できるかもしれません。


ちょっと見るだけで300円というのはパスした「上江洲家住宅」。久米島の旧具志川城主の末裔「上江洲家」の住宅は国の重要文化財に指定されています。


ホテルで一休みしてから夕陽を見るために「アーラ浜」にやってきました。


集落を抜けて海に出るまでの区間はブロンプトンではとてもきついです。


ここは町から離れた穴場的な夕陽スポットということもあって、この綺麗な夕陽を独り占めです。

後半に続く。



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