三重遠征「伊勢街道と伊勢神宮」

ブロンプトンで日本縦断のルートから外れてしまった都道府県を別途訪問する「日本全国制覇補完計画」の第一弾として「三重県編」に取りかかります。県庁所在地の津市を通るルートの設定は複数考えられますが、なるべく観光ポタらしく楽しみたいため、津市から伊勢市までは伊勢街道を走り、鳥羽からはフェリーで伊良湖に渡ります。

「ブロンプトンの旅シリーズ」を「一筆書きで日本一周」に発展させたため、今回のルートの「津~鳥羽」の区間は「日本一周 西日本編」のルートに組み込み、「伊良湖~豊橋」の区間は“おまけ”扱いとします。


本日のコース

「津→伊勢→鳥羽→伊良湖→豊橋」を走り、『東海道を走る「舞阪宿~岡崎宿」』の「吉田城」を終点とします。


7時50分、近鉄の津駅をスタート。


津城跡


津から伊勢へ向う国道は交通量が多く、大型車が大量に走っているため非常に危険です。その国道を避けるように県道も交通量が多いため、ロードならともかくブロンプトンで津から伊勢へ向うのはかなり厳しいです。そこで、何か良いルートは無いものかと探してみたところ、「伊勢街道」なるものがあることが分かりました。本来は歴史を感じながら「徒歩」で伊勢まで向うのが“通”の趣味なのでしょうが、そのようなルートこそブロンプトンには適しています。


このように雰囲気があるる街並みの中をのんびり走ることができます。9月23日は「街道餅まつり」の日だったようですが、開催時間が11時から15時となっていたため、先に進むことにしました。


10時37分、伊勢の「おかげ横丁」に到着。晴天の祝日ということもあって、観光客が大勢訪れています。


さっそく団子を食べながら小休憩。


伊勢神宮は自転車の持ち込み禁止だそうです。鳥居のところで写真を撮っているだけで注意を受けてしまいました。仕方なく駐輪場へ移動…


タイミングよく、伊勢神宮では「秋の神楽祭」が開催されていました。フェリーの時間が気になるため、お守りを購入して撤退。


11時49分、二見浦の「夫婦岩」。ここで「夫婦の絆」という記念品を購入。


12時20分、なんとか鳥羽のフェリー乗り場に到着。チケットを購入後、お土産を購入、そして昼食タイム。「伊勢志摩名物セット」850円なり。


13時、伊良湖に向けてフェリーが出航。


13時55分、伊良湖に到着(今回は灯台には行きません)。今日は雲ひとつない青空ですね。


お気に入りの海岸道路。ここだけは何回走っても飽きませんね。


終点の風力発電装置のところで記念写真。今日も風が強くて走るのが大変でしたが、景色が良いので多少の風も許せます。


そして謎の設備。未だにここが何なのか不明。


15時41分、「白谷海水浴場」でトイレ休憩と水分補給。伊良湖から白谷海水浴場まで写真撮影以外はノンストップで走ってきました。


LupoDで走ったときに非常に怖い思いをした県道2号、三河港大橋から右側の歩道を走ってみます。左側は歩道が途中で無くなってしまい、車道は危険です。結果的に右側の歩道はずっと続いています。終点は歩道橋を強制的に上ることになりますが、とりあえず安全に通行できることが分かりました。田原から豊橋へ向うには県道2号の右側の歩道を走りましょう。


16時50分、今日のゴールである豊橋の「吉田城」に到着。「日本縦断」のルートに接続することができました。

17時15分の名鉄の特急で帰宅。伊勢から鳥羽の区間はフェリーの時間が気になって慌しくなりましたが、結果的には全て上手くいった観光ポタでした。

距離:123.71km
平均スピード:22.2km/h
高度上昇値:373m
カロリー:1,860kcal
平均心拍:116bpm

交通費
名鉄 新安城-名古屋 540円
近鉄 名古屋-津 980円
フェリー 鳥羽-伊良湖 1500円
名鉄 豊橋-新安城 650円



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