「長谷寺」の朝の勤行と「赤目四十八滝」散策

「一筆書きで日本一周」の西日本編の第一弾の二日目は、「赤目四十八滝」の散策がメインイベントとなりますが、「長谷寺」で「朝の勤行」という貴重な体験をします。


「京都~奈良~天理~飛鳥」
「赤目四十八滝~伊賀上野~津」


宿を6時40分ごろに出て、「長谷寺」に向かいます。人の気配が全くない静寂な雰囲気が漂います。


昨日と変わらず入り口が封鎖されていますが、案内板には「朝の勤行に参加される方は静かにお入りください」と書かれているため、慌てず静かにゆっくりと「入山」。こちらの階段を上っていくと何やら不思議と心が落ち着いてきます。

宿で記入した参加申し込み用紙と500円を受け付けのお坊さんに渡して本堂に入ります。「長谷寺」の「朝の勤行」は有名らしいので、どのくらいの参加者がいるのかと思ったものの、なんと私を含めて2人だけ。私は初体験ですが、もう一人の方はどうやら慣れているらしく、“お経”をあげるのもお手の物という雰囲気。私もそれっぽく真似事をしてみたものの、なかなかテンポがつかめず、ようやくなんとかなりそうになった終盤「ありゃりゃ」分けが分からんことに。。。まあ仕方がありませんね。宗派も違いますし(言い訳)


「朝の勤行」が終われば遠慮なく境内を散策できます。このお寺の本堂は、かなり大きいです。本堂の内部は撮影禁止ですので写真はありませんが、約10mの十一面観音様は一本の樫の木から切り出して作られた日本で最も大きな木造仏だそうです。威厳を感じる観音様でした。


当初の予定にはなかった「朝の勤行」でしたが、貴重な体験ができて良かったです。たまたま「長谷寺」のすぐ近くの宿を確保したことと、昨日の「長谷寺」に到着した時刻が17時を過ぎていたという偶然の重なりによるものですが。


ここには紅葉シーズンになれば数多くの観光客が訪れることでしょうね。さて、宿に戻って朝食をいただいて8時45分ごろ本日のスタート。


いきなり上りがひたすら続くため、朝から疲れ気味。県境は「峠」というパターンが多いのですが、今回は長い上り、短い上り2つ、そして下りの途中が県境でした。


10時26分、ようやく「赤目四十八滝」の入り口付近に到着。ここは紅葉の人気スポットらしいので、紅葉シーズンに訪問すれば「紅葉を楽しみながらトレッキング」を楽しめるらしいのですが、必然的に“激混み”になります。トレッキング目的ならば、ちょうど谷間の季節の今が空いていて良いかもしれません。


案内板には所要時間の目安が書かれていますが、歩行距離と時間にかなりの隔たりがあります。疑問に思ったので売店のおばちゃんに「これって往復の時間ですか?」と聞いてみると、片道とのこと。急な石階段とか岩場を歩くため、相当な時間を要するらしい。


せっかくここに来て、ちょっとだけ歩いて撤収では物足りないため、とりあえず時間を見ながら中間地点まで行ってみようかと歩き始めるも、スタート直後だけは普通のハイキングコース、少し先にいくとトレッキング&登山の雰囲気。これでは時間が掛かるわけだ。

半分くらいは普通の服装の観光客、つまり私と同様に「ちょっと覗いてみるか」レベルで、残りの半分は「走破してやるぞ」という装備の人達。


気合を入れて歩く必要もないため、景色を見ながらのんびりまったりのハズが結構疲れます。ただ、ここは間違いなく良い渓谷だと思います。


中間地点の「百畳岩」。どうやら休憩ポイントのようです。普通の観光客ならここで折り返すのでしょうか。この先に行こうと思えばそれなりの装備が必要かもしれません。ということで、時間も気になるため、ここでUターンして、所要時間1時間30分トレッキング終了。


売店で「名物へこきまんじゅう」なるものを購入。「さつまいもの生地」で焼き上げたもので、オプションの具材として「こしあん」「りんご」「チーズ」を選択可能。ちなみに、「生地のみ」だと150円、オプションありだと200円です。腹が減ったので「こしあん」「りんご」をチョイス。シンプルな「生地のみ」が良いかもしれないなという感想。

さて、時刻は既に12時10分、ここまでの走行距離はたったの27kmで、まだ76kmも走る必要があります。


ノンストップで伊賀上野までゴーというつもりでしたが、ブロンプトンでひたすら走るのはやはり疲れます。「そろそろ休憩したい」というタイミングでコスモス畑を発見。ちょっと立ち寄ってみました。そして近くのコンビニで補給タイム。今回は定番のメロンパンではなくサンドイッチ。


ようやく伊賀上野に到着。ちょっと太めの忍者君たちがお出迎え。


まだ峠越えが待っているため「伊賀上野城」で記念写真を撮ったらさっさと撤収です。実はこの写真を撮っている時間帯だけ雨がポツリポツリと降っていました。3分ほどで止みましたが、変な天候です。


伊賀上野から約20kmもの間、ゆるゆるとひたすら上り続ける「伊賀街道」。ようやく旧道へ向かう分岐点に到着。。。なんと長野峠のところのトンネルが通行止めとは。


仕方なく、長野峠バイパス(新長野トンネル)を通りましたが、約2kmもある長いトンネルを通行するのは相変わらず怖いものです。大型トラックの通行量が比較的少ない日曜日だから何とかなりましたが、とても平日に通ろうとは思いません。


16時30分、津駅に到着。「17時頃には」と見込んでいたため、旧道が通れなかったことが結果的に帳尻合わせになったようです。

16時40分の近鉄の急行に乗り、名古屋で名鉄に乗りかえて帰宅。

本日の走行距離は103km、獲得標高は836mでした。

交通費
三河安城駅-京都駅 6060円
津駅-名古屋駅 980円
名古屋駅-新安城駅 520円

宿泊費 8000円




関連エントリー