「脂肪」と「寒さ」

以前、ある人から「太っていると寒さに強いのですか?」と聞かれました。それ以前にも、何かの話の流れで数人から聞かれた事があるような…

言える事は、太っていても痩せていても「寒い」と感じる事には違いはありません。「え~脂肪があるんだから…」と疑いの眼差しをなんとなく感じるところが哀しかったです。

寒いとか暑いとか、冷たいとか熱いと感じるのは肌の表面ですよ。勘違いしないでくださいね。

マックスから22kg減って、標準体型になって表面積が減ったので、寒さの感じ方が変わるかと思えば、何も変わりません。とにかく今週は寒いです。

で、検索して調べてみました。

脂肪が何に役に立つかは体温を維持するのに役に立つんですね。まあそうだろうとは思っていましたが、それでは風邪をひくひかないという点は…

脂肪が多ければ体が冷え切るまでに時間が掛かり、脂肪が少なければあっという間に体が冷えます。それじゃ、やっぱり痩せている方が風邪をひきやすいのか?ですが、冷え切る前に「これじゃいかん」と何か対策を打ちやすいのは脂肪が少ない場合でしょうね。どんどん冷えてくるのが分かるから。逆に脂肪が多いとジワジワと冷えてくるので、「まだまだ大丈夫」と油断してしまい、体を暖めなきゃと感じたときには既に遅いというパターンでしょうか。脂肪は冷えるのも温まるのも時間が掛かるそうです。

ということで、その人が健康ならば風邪をひきやすいのかどうかは脂肪の量には関係なく、風邪をひかないようにその人が気をつけているのかということになるようです。(ムリヤリまとめると)

追記.
太っていた人が痩せたら風邪をひきやすいというケースは多々あります。私も過去に経験しました。それは太っていた時期の「まだまだ大丈夫」の感覚を痩せてからもやるから、あっという間に体が冷え切ってしまい結果的に風邪をひいてしまうのだと思います。



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